【5692】著者と本を語る。
2020年8月2日(日)
ノンストップで16年目突入。
連続更新5692日目の超個人的日記です。
◆2日間のチャレンジ
私は以前から本屋に行くと
「必要な本が本棚から浮いてくる」
のが通常でした。
例えば、後輩と一緒に本屋さんで
本棚にある数十冊の本を
ボーーっと30秒ほど眺め、
「これかも」と取った書籍の中に
直前まで話していたテーマの
答えが書いているといった
経験も何度もあります。
タイトルを見るのではなく、
「本」の背表紙をボーーっと眺める感じ。
その本だけ本棚から浮いて出てくるんです。
「マジックだ!」と当時は
後輩たちに言われてましたが、
この2日間は久々に
それを思い出す感じでした。
◆摩訶不思議な読書
書籍を1ページ目から読んでいき、
必要なところに赤線を引いたり、
付箋を貼ったりするのではなく、
わずか数秒で全ページをめくります。
その後、パラパラっと
ページをめくる中で目についた
トリガーワードと呼ばれる言葉を
20個程度抜き出します。
そこから今著者に聞きたい質問を考え、
本を読む前にまず著者になったつもりで
その質問の答えを自分でプレゼンします。
おそらく上記を読んでも何のことか
さっぱりわからないはず(笑)
本を読む前に自分で感じた疑問について
全く読んでないにもかかわらず、
その自分が出した質問に対して
自分自身で「その答えはこの本の中で
こう書いてあります」とプレゼンをするのです。
もう一度書きます。
本は一切読んでません。
本をめくって気になる単語を
ピックアップしただけです。
その状態で頭に浮かんだ著者への質問を
自分が著者になって答えるのです。
3度も書いたからもういいか(笑)
私もプレゼンしたのですが
なぜか言葉がどんどん出てくる!!
その後、400ページの本を3分間眺めます。
たった3分なので文章はほぼ読めません。
でも、そのたった3分の間に
先ほどの質問の
「答え」が出てきました。
文章で書くと「意味不明」だと思うんですが
要は、本を手に取った段階で
壮大な「仮説」を立てるわけです。
その仮説を検証するために
また本を高速でめくっていく。
*1ページずつじゃないので
厳密には「めくる」じゃないけど。
そのために絶対に必要なのは
読書前の簡単な瞑想。
ヨガをやってる方は
「あ、シータ波を出す時と同じだ」
とおっしゃってました。
とにかく不思議な体験でしたが、
このスタイルで本と向き合うと
「著者の書いたことを学ぶ」ではなく
あるテーマに関して
「著者と対等に語り合う」感覚があります。
少しでも伝わればいいのですが、、、
引き続きこのやり方を続けますので
またお付き合いください(笑)
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