【5680】ふるさと講演。

2020年7月21日(火)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5680日目の超個人的日記です。


*一番最後にコロナ禍における

コミュニケーションメッセージがあります!


◆鹿児島コロナ講演


退院後、初の講演は、地元鹿児島にて。

開場前の会場。

この後、このホールが

1席ずつ空けつつも最後列まで

満杯に膨れ上がりました。


◆今回登壇の経緯


先日鹿児島でクラスター発生。

難易度の高い案件だったことも重なり

講師陣が鹿児島入りを渋り・・・

運営会社から私に相談、という流れ。


よって、登壇に使う資料も

訴求メッセージも、

事前にガチガチに決められており

自由度がかなり低い講演会に。


しかし、結果としては

終了後即座に来年のリピートが決定。


私も通常、新規の学校講演は

お断りしているのですが

やはり地元ということもあり快諾しました。


自分で書くのは自画自賛気味で

少々キモいのですが(笑)

先生方からは

「学生の講義への集中度と

会場全体の盛り上がりが

昨年までと全く違った」

との感想をいただきました。


来年は予定調和のコンテンツを廃止し

90分の時間とマイク1本だけ

用意していただこうと思います。



マスクをしながら90分の講演は

途中酸欠になりそうでした。


そもそも壇上のステージに1人立っており、

一番前の学生とは距離も高さもあるので

マスクが必要だったのか?


コロナ禍ではいろんな新しい経験が

生まれてます。



◆10年目での初仕事。


ちなみにこの運営会社。

この7月末で10期目の節目を迎えるのですが、

私、創業時から取締役なんです。


役員として創業に関わり、10周年。


実は10年間、ただの一度も

役員報酬をもらったことがない(笑)


成果報告とともに

「今回は請求するよー」と社長に伝達。

まさかまさかの初報酬は

地元鹿児島でのコロナ講演となりました。



<余談>

社長より昨夜、役員陣へのグループメッセージ。


講義は設計とデリバリー。

今回90分で75枚のスライドを使用せざるを得ない

大学側の設計ミスを完全にカバーした

上原さんのデリバリーの超能力に大学側は

度肝を抜かれたようです。

私も久々に上原さんとこの案件について

事前打ち合わせを行いましたが、

単価の安い、しかも学生相手の講演に際し

全く妥協を許さず、徹底的顧客志向を求める

姿勢に、10周年を迎え創業の原点に立ち返る

思いがしました。

笑いと気づきの渦を巻き起こすその陰には

設計への徹底的な分析と、現場を想像しまくる

若者への愛を感じる事前のヤリトリでした。

本当にありがとうございました。


→すごく褒めてもらってますが

設計分析についてはその通りだと思いました。


私は事前設計にかなりこだわります。

特に主催者側の意図や望ましい姿についての

ゴール共有については何度も確認します。

そしてありとあらゆる状況を想定します。


その準備が整ったら、あとは何も考えず

ワクワクしながら壇上に立ちます。

今回は話す内容がある一定決まってましたが

通常は壇上に上がるまで話の内容は

ほぼ考えていません。


参加者の個性や性格、経験値に合わせて

必ず内容を変えます。

(実際今回も壇上で相当変えました)


ただ、それって事前にわからない(笑)


よって、壇上に上がり、

最初の挨拶の発声から呼応する

エネルギーの置換に身を任せ

ゴールに向かって参加者と一緒に

創り上げていくことを大切にしています。



今回は参加者の表情が

マスクで顔半分隠れてましたが

問題なくエネルギーはつかめました。

でも改めてコミュニケーションにおける

「口元(笑顔)」の重要性に気づきました。


相手とのコミュニケーションにあたり

コロナ禍ではマスクで表情の半分が消えます。


そうなると、やはり

「目の輝き」と、頷き・身振りなどの

「非言語ジェスチャー」への意識が

今まで以上に大事です。

(特にオンラインではなおさら)


ぜひ日々のコミュニケーションに

取り入れていきましょう。







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