【5647】人生は修羅場で鍛えられる。

2020年6月18日(木)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5647日目の超個人的日記です。


◆本日参加者205名(オンライン)!


205名の参加者とオンライン研修。

ほぼ表情読み取れないですね(笑)

今月200名超がもう1回あるので

経験値上げていきます。


◆シリーズ続き〜2つの創造。


この「登壇」に関しても

スタートする前に既に

「思考」の創造は終わっています。

全体のスケジュールや各モジュールで

何をやって何を伝えるか?は既に確定。


そのスケジュール(レシピ)に沿って

オンラインセミナーがスタートし

何もなければそのままイメージ通り終了。


しかし、登壇は生ものなので

時にイレギュラー対応が発生し、

レシピを瞬時に変えて完成ゴールに向けた

別作業が走り出すこともあります。


でも私はそういう場面で

ほとんど動揺しないです。



◆実際に経験したこと。


皆さま、企業研修における

大量のトラブル事例を書きますので、

当事者としてご想像ください。


「当日予定参加人数が聞いてた数と大幅に違う。

よって配布資料が全然足りない」

「聞いてない途中退出や途中参加者が何人もいる」

「ワーク中に参加者同士が口論」

「ワークを見学に来ていた専務が

参加者のアウトプットレベルに激怒」

「行ってみたら会場に誰もいない」

「台風直撃で夕方浸水。緊急避難」

「会場の窓がいきなり割れて大騒ぎ」

「前日飲み過ぎた参加者が会場で嘔吐」

「映像を見る研修コンテンツなのに、

PCが壊れてて、音も動画も出ない」

「急遽スタッフにレンタルを依頼したら

コンサート会場用の超デカいスピーカーが届く。

ちなみにその研修の参加者はわずか8人・・・。」


なかなか熱い現場です(笑)

でも一度も慌てたことない。


今振り返ると、これも

開始前の「内観」で

心を整えていたからでしょう。


頭で予測することと同時に、

心の状態を落ち着けて、

全体を俯瞰できる状況にしておくことが

対応力を上げてくれてる気がします。



◆さらなるトラブル集


実はブライダルの時代に、

よくミスする先輩がいらっしゃって

危機対応(修羅場)を重ねてきた経験も

大きい気がします。


こっからは完全に「余談」で

「内観」から離れます(笑)


以下、

「あなたがブライダルプランナーだったら」

「あなたが一生におそらく1回の、

短時間で数百万円が動いている

イベントの担当者だったら」

と想像しながらお読みください。


すべて私のチームの現場で発生し、

私もその場にいた当事者による

「事実情報」です。


以下、お恥ずかしながら公開します。



(決して吹き出さないでください。)



〜ブライダルでのトラブル〜

◆先輩が牧師さんの発注を忘れ、

教会式の結婚式に牧師さんや聖歌隊が不在。

(この後の対応はちょっとここでは書けない)


◆シェフのメニュー紹介時、

円卓での会話に花が咲き、

酒も入って全然話を聞いてないお客様。

アウェイ感に飲まれて説明がボロボロ。

キッチンに戻る際に自分の不甲斐なさに

シェフが怒り狂い、

「今日は最悪なゲストだ!」

「このクソ野郎!」

「ちゃんと聞けよ!!」と暴言を吐きながら、

キッチンにコック帽を投げつけたのが

会場に思いっきり聞こえてしまい、

乾杯時から大クレーム。


◆新婦の中座時、

飲まされ&飲み過ぎた新郎が

突然ぶっ倒れ、救急車で搬送。

お色直しのドレスとともに

1人残された新婦大混乱。


◆7月下旬、34度の日中の披露宴で

空調が故障。ブレーカーが落ちまくり、

オープンキッチンでステーキを焼いている時

会場温度が40℃超え。みんな外通路に出て

披露宴会場に数名しかいない事態に。

着物姿のお母様のメイクが汗で崩壊。


◆司会が2時間半の披露宴中、5回も

新郎新婦やゲストの名前を言い間違え、

開きの挨拶時に「すみませんでした」と

全員の前で号泣。感動シーンをぶち壊し。


◆結婚誓約書にサインする際、

羽ペンのインクがうまく出なくて

力を込めて書いた新郎がペンを折る。

緊張MAX状態だった新婦が睨み付ける。


◆人前式での指輪の交換で、ド緊張した新郎が

新婦に渡す指輪を一生懸命自分の薬指に

つけようとし、全然入らず焦りまくる。

神父が伝えても全く耳に入らず、会場大爆笑。


◆新婦のお父様が

「不束者の娘ですが●●さんと幸せに・・・」と

ご挨拶される際、

間違って元彼の名前を言ってしまい、慌てて訂正。

しかも、その時に「あ、その方は元の彼氏でした」

と笑いながら事実を公開。会場全体が明らかに動揺。


◆お開き後、泥酔した来客がトイレで籠城。

その後、う●こをズボンにつけたまま

白壁に寄っかかってフラフラと階段を登り始め、

なんとも言えない悪臭と、

白壁に茶色の1本の長〜いラインが。


◆その2時間後、同会場で2本目の披露宴。

大量のファブリーズの力及ばず

迎賓時、乾杯前で当然酔ってないゲストから

「匂いが気になる」とのクレーム。

前菜を出す前にメインのステーキを焼きまくり

茶色の匂いを超越させる緊急作戦へ。

キッチンはフル稼働。大量の肉を消費。

よって、その日のまかない(スタッフの食事)は

史上最強コストで利益率激減。


◆会場の隣に木梨憲武さんが住んでおり

お開き時にちょうど家族で出てきて

参列者大騒ぎ。新郎新婦よりノリダーと

チビノリダーとの写真撮影へ。警察出動。



まだまだあるんですが、一旦この辺で。


(すべて実話です。)


人生はトラブルに鍛えられますね。







PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG