【5636】障害を取り除く。

2020年6月7日（日）

ノンストップで16年目突入。

連続更新5636日目の超個人的日記です。

◆群馬県の経営者さん

群馬で会社を経営されている

社長さんとのコンサル。

とても真面目な方で

社員さん想いの人格者の方でした。

お話を伺っていて

すごく苦しそうだったのですが

その理由として、

「今期の目標が未達に終わりそう」。

さらに「今まで達成してきてるので

達成しない自分が許せない」

というか「頑張ればやり切れるはずだ」

と自分を鼓舞していらっしゃいました。

また、「一度立てた目標を下げるのはイヤ」

「何がなんでも必達！」とのこと。

もちろん経営者さんなので

日々数字と格闘されてますし、

そもそものご自身の成功土台として

「過去のスポーツでの成果」を

挙げていらっしゃいました。

まさに数字、勝ち負けの世界で

生きていらっしゃったわけです。

そっから話は大幅に飛ぶんですが

（守秘義務のため、笑）

結論として、

目標までの道のりで起きている

障害への向き合い方を変えてみることを提案。

とてもスムーズに話が進みました。

今までは「障害は乗り越えるもの」

と思い込んでいたことに対して

「障害を取り除く」角度から

考えてみませんか？と。

ずっと目の前に存在し続ける障害。

その壁を乗り越えるのではなく

「障害がない状態」ってないだろうか？

そこに向けて現状から

取り除けるものがあるのでは？

と考えていったところ、

スルスルっと解決の糸口が見えたのです。

しかも、その方が

「楽」だったんですね。

障害に目を向けてるからこそ

その解決方法がめちゃめちゃ

しんどかったのです。

でも、障害がない？？と考えたら

ほぼノンストレスで進む道が

見つかりました。

「障害を乗り越える」

「障害を取り除く」

一見似てるけどアプローチは全く異なる。

何がボトルネックになってるかを考え、

既存のアプローチを変えてみることで

新たな対策が見えてくるかもしれませんね。