【5579】無敵のメンタルへ!

2020年4月11日(土)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5579日目の超個人的日記です。


◆1年前。


新人研修真っ只中だった1年前。

上原家にとって、

震度9レベルの大激震事件が起こり、

すべての予定をキャンセルして

「1年前の今日」

名古屋に向かいました。


あれからまだ1年・・・。

3年くらい前のことのように感じます。


明日は私の家庭にとって

非常に大切な1日になりますので

家族で語り合う機会を作ります。



◆昨日の続き


うまくいっている人とそうでない人。


「学歴・年収・人脈・経験・能力・・・」


これらは重要ですが、

経験上、あまり関係ない気がします。


それ以上に

「日々のタスクの優先順位」を聞くと

両者に大きな差があることがわかります。


何にフォーカスしているのか?


うまくいかない方って

「あれも、これも、それも」と

マルチタスクに陥り、

結局何も最後まで成し遂げず、

全部中途半端。

自分自身が情けなくなり、

自信を失い、セルフイメージを

下げる傾向があります。


しかも、その複数のタスクに対して

「全部を完璧に!」

「100%達成!」

「ミスはしないぞ!」という

完璧主義に陥りがちです。


人は怠惰な生き物です。

すべてを完璧にやれるわけがありません(笑)

そりゃうまくいくわけないだろ、と。


うまくいく人:

ポイントを数点に絞り、

さらに優先順位を明確化。

(しかもそれぞれが同じライン上にある。)

「ここだ!」と決めたポイントを

10回、100回、1000回!と徹底的に反復。

確実に結果を出していき、

しかもそこに「複利」が動き出す。


うまくいかない人:

あれもいい!これもいい!

えっ、それがいいの!?

じゃあそれも!!!と

全部飛びつき、全て完璧にやろうとして

結果、総崩れ。

1ヶ月後は燃え尽きている。



「早く結果出したい!」

「早くお金儲けたい!」

「早く結婚相手を見つけたい!」


意欲は大事ですが、

手当たり次第に動いていないか?

優先順位が明確になっているか?

そもそも

「あなたどっちの方向に動いてるの?」

という目的を明確化する必要があります。



<個人的失敗例>

大学受験失敗の要因。


高校時代。自宅の本棚。

古文だけで7冊の問題集。

数学にいたってはそれ以上。

同じ内容の問題集が並ぶ状況。


あれもこれも!と買い漁り、

一度も最後まで終わらせず、

焦って次の問題集を本屋で買う・・・。


あるとき友人から

「お前の部屋は本屋か!」と

冗談交じりに言われた一言で、

ハッと気付き、2浪目は同じ問題集を

何十回、何百回と繰り返し反復。


英語は井川治久先生の参考書を

ボロボロになるまで繰り返し、

受験の前日とかは

「1日で参考書1冊分全部確認」

できるレベルまで仕上げました。


日本史に至っては

山川の教科書の何ページに

何が書いてあるかまで把握。


歴史上の偉人の写真が

どのレイアウトで配置され、

そのページに太字で書いてある

ワードは何か?までほぼ完璧に

理解している状況。


結果:(センター直前の模擬試験)

鹿児島県で1位。全国順位10位。

英・国・社だと全国3位。


その時の成績表を

いまだに持っているのが

執着まみれでかなりダサいですが(笑)

1つの勲章なので取っておこうと。


ただ、成績良かったのはこの1回限り。

基本、受験生時代は暗黒。

受験本番は毎回苦戦。


その理由は間違いなく

本番に対して自意識過剰なメンタルの弱さ。


そこから「無敵のメンタル」に向けての

長きチャレンジが始まることになります。



今の自分と当時の自分のメンタル力。

白鵬とチビッ子大相撲くらい

レベル差があるかも。


受験のたびにビビりまくって

体調崩してたのに、

今はアドリブや生放送や大人数や

不確定要素が高い状況でも

全く問題ない。


人は変われるものです。





PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG