【5569】知の系譜。

2020年4月1日(水)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5569日目の超個人的日記です。


◆新年度スタート!


「何も咲かない寒い日は

下へ下への根を伸ばせ。

やがて大きな花が咲く」


日本女子陸上界初の五輪金メダルを取った

高橋尚子選手(当時)の座右の銘。


しかし、この言葉は

高校時代(岐阜商業高校)の

陸上部の恩師から頂いたもの。


さらに、その監督はこの言葉を

大学時代(山梨学院大学)時代の

監督から頂き、

さらに、その監督は元三洋電機副社長の

「リーダーズノート」という本から

この言葉を頂いたとのこと。


この言葉は高橋尚子さんによって

全国に知られることとなりましたが

系譜としては「4世」にあたります。


古今東西、無数の人間が

この地球に暮らし、

多くの知見を得て現実と対峙し、

歴史に譜を残していきます。


今日から4月。


私も学びをさらに強く発信しながら

体験、出会いを増やしていきます。


◆小さな芽に気づく。


冒頭の言葉、ふと思うと

私の座右の銘の1つと

ほぼ同じ意味です。


ただ、私は

「何も咲かない冬の日」はないと

思っています。


見えていないだけで

毎日必ず何かは咲いてますので。


そこが見えているか?


私の場合は、

「咲いているか?咲いてないか?」といった

今見えている結果に一喜一憂するのではなく

今やっている行動に一喜一憂することを

大切にしています。


そして、その行動は第2領域であり

長期的複利に接続されているか。


ここにフォーカスしないと

今日の自分が

10年後の自分につながりづらいですから。



そこに気づけるか?


それとも昨日も今日も

「何も咲いていない」と解釈し

凹んで愚痴りながら

10年後を迎えるのか。


10年後の違いは、この一瞬の

思考・行動に凝縮されると思います。



「逞しい根に、美しい花を。」



目の前の1個のドミノが世界を制す!



この4月も根を太く、たくましく。

ガンガン突き進みましょう!


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