【5476】プロの矜持。

2019年12月30日(月)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5476日目の超個人的日記です。


◆2015年の番組


年末、断捨離が続く中、

「テレビのハードディスクの整理」も

ザクザク進めました。

年末年始は特番も多く、予約時間を

ガッツリ確保したかったので。


録画リストの中で一番古かったのが

2015年の番組。

2時間半の長時間だったので

なかなか見る機会がないままお蔵入り。


意を決して(というか見れば

特番1本分浮くので、笑)視聴。

つまらなかったら15分で削除でいいし。


気づいたら午前2時半・・・


呼吸するのも忘れるほど

集中して、真剣に見ました。


まさに今の自分にとって

珠玉の金言のオンパレード。


2015年から一度も見ず保存していたのは

「今見ろ」という4年前からの

お達しだったのではと思うほど。


テーマは「長嶋茂雄」。


脳梗塞で倒れてからの4000日の

壮絶なリハビリに立ち向かう長嶋さんの姿。


なぜ長嶋茂雄は長嶋茂雄なのか!?

令和の時代になっても、

私の中でNo.1の憧れのミスタープロ野球。


今は80代半ば。

まだまだ続いているであろうリハビリ。


人生の後半に差し掛かっても

いまだに超人的努力を続ける姿。

それを支えるモノの見方・考え方。


あまりにも学ぶことが多すぎて

最後は正座しながら見てました。


前に書きましたが

「今、この年末に」

見るべくして見たんだろうと。


2020への決意が

さらに固まりました。



<余談1>

あと「こりゃ一生保存だ」と思ったのが

西郷どんのスピンアウト番組で

渡辺謙さん(島津斉彬)と

鈴木亮平さん(西郷吉之助)の

「師弟愛」を紡いだ対談番組。


もう10回くらい見たので

「もう消そうかな」と

再視聴したのですが、これは消せない(笑)


私の生きる目的

2人が代弁してくれているかのような

共感値120%の対談。


プロフェッショナルの矜持を

全身から浴びせられました。



<余談2>

2時半まで見た長嶋さんの番組の中で

プロ入り1年目、

長嶋さんの自宅のデスクでの

取材の様子が映ったのですが

(もちろん当時のモノクロ映像)

その机の上に「西郷南洲」という

小さな本が置いてあったのを

私は見逃しませんでした。



時代を超えて

「つながった」感動。



令和元年、あと2日。

素敵な年末になっております。




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