【5443】過去の清算。

2019年11月27日(水)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5443日目の超個人的日記です。


「何も予定がない6日間」終了!


◆懐かしさを惜しむ?


11月25日を持って、2000年に

私たちが立ち上げたOPPOの歴史が

終焉しました。


厳密に言えば、買収した会社の

サービスサイト名に改名し、

その後もその名前で事業継続したので

OPPOの名前は既に消滅していましたが。


ただ、そこに携わった仲間たちの数は

数千人に及び、サービス自体は

52年にも渡って継承し続けたとのこと。


多くの後輩がその歴史の終わりについて

メッセージをアップしており、

そして私も同じくそれについて

書いているわけですが・・・。


「寂しい」

「残念」

「またいつか」

といったメッセージが続く中、

私は「一切」そういう感情がない。



「血も涙もない!!」と

誤解されぬよう。(笑)


思い出はいっぱいあります!


本当に素晴らしい経験でした。

最高の仲間たちと、しびれるほど

熱く仕事をしました。


でも、「残念」とかっていう

感覚が全くない。。。




創業5人のメンバーとして

また、24時間このサービスのために

粉骨砕身、砕けまくりながら

死ぬ気で立ち上げて来たんですけど

感慨深い気持ちのようなものが

一切ないのです・・・。


それはもう過去の話であり、

心の清算が完了してるからだと思います。


今それを悲しむ感覚が

ちょっとピンとこない。


わかりますでしょうか、この感覚。


おそらくご理解いただける方も

いらっしゃると思ってます。



昔いた場所や組織に

執着がほぼない。



以前の私は、

懐古主義な部分も強かったので

自分自身すごく変化したのを感じます。


◆今の感覚


所属している時は

強烈な思い入れがありますが

卒業したら次のステージが主戦場。


「どうでもいい」までは言いすぎですが

でも「どうでもいい」に近い感覚。



その感覚的に考えると、

M&Yへの所属意識や

日本立ち上げへの思い入れも

ほぼ卒業しているのを感じます。


「熱狂的」

「全身全霊」

とは程遠い感覚。

(今後そういった感覚はないかもしれない)


いい意味で客観的でドライ。

冷静・分析・改善・発展・・といった

ワードが浮かびます。


次に進む時期なのかもしれませんね。



自己分析っぽい話になりました。



「今」を見つめてみた際

人・モノ・組織・・・・

何に帰属意識を感じているか?

何に感情が動くか?は

自分の方向性を考えるにあたって

とても大きなヒントになりそうです。



少なくとも、私にとって

このサービスがなくなるに際し、

特に大きな感情は生まれなかった

という事実を自分の振り返りとして

記しておきたいと思いました。


執着心はなく、

心の清算も完了している。


とても穏やかに

そのニュースと向き合えました。









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