【5422】磨かざるものは錆びる。

2019年11月6日(水)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5422日目の超個人的日記です。


◆変わらないもの・変わったもの


昨日に続き、

元同僚が見守る中の研修。


10年以上会ってなかったし、

所属ディヴィジョンも異なってたけど

お互いによく知る仲でした。


無事終了後、

少し振り返りを行う中で

彼から出てきた言葉が、

とても心に刺さり、

帰りの電車ではずっとそのことを考え、

自己を探求し続けました。


「10年以上前の自分」を知っていて、

そこから時が止まっている人

「10年後の自分」を見てもらうのって

ものすごく深いし、学びになるし、

気づきが大きい。



その中で、

「全く変わってない」ことと

「別人のように変わった」ことの

2つをフィードバックされました。


どちらもすごく腑に落ち、

プライスレスな金言。


ただ、その

「別人のように変わった」の裏側に

「昔の方がよかった」

「魅力が下がった」という意図が

あるのかもしれないと、

直接聞いてみたところ、

「別人のように変わったところは

今日の中でふんだんに表れており、

それがいい結果につながった」と。


一方で、「上原隆はこうあるべき!

という10年前の自分の想いがあったので

それと違いすぎて驚いた」とのことでした。


答えになっていないぞ!(笑)


いろいろ聞いたら

これも非常に腹落ちする感想を。



そんな帰り道、今日は表出していない

「あるべき姿は失ってしまったのか?」と

自問自答したのですが

「全く失っていない」ことを自己認識。


ということは

10年前の自分に新たな武器が加わり、

アップデートされたのかもしれません。




強みを伸ばし続け、

弱みを克服し、

また、新たな自分を開発する。


1日1日の積み重ねの中では

なかなか見えてこないものですが

それを知る宝探しの達人は

「昔をよく知る人」かもしれませんね。



◆今日の反省


そうは言いつつ、10年前の武器が

使わないことによる衰えを

とても危惧した1日となりました。


使わないもの、磨かないものは錆びる。


切り札が錆びるなど言語道断。


10年ぶりの再会は

仕事の枠を超え、10年の時間を超え、

新たな基準を示唆していただきました。






PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG