【5374】自分らしさの罠。

2019年9月19日(木)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5374日目の超個人的日記です。


◆中国バレーに感動!


9月19日=クイックの日。

クイックと言えば、

今日の女子バレー中国戦。


速いし、キレいいし、角度すごい!


なんと鮮やかなトス回し。

スピードもパワーも圧倒的で

久々に興奮、いや感嘆しながら

バレーを見ました。


相手が日本だったのは残念ですが・・・


力の差的に、もう五輪までは

99.999%追いつけない。



それ以上に中国バレーの

高い技術と、勝利への執念。


先日の韓国にも感じましたが

日本より圧倒しているのは

間違いありません。


来年の五輪までどう立て直すのか?

いろいろ考えさせられたゲームでした。



おっと、すみません。

もちろんこれが本題ではありません(笑)



なぜバレーの話を書いてるかというと

クイックの日だから!ではなく、

監督のインタビューの中に

どうも気になるワードがあったのです。



>韓国戦(敗戦)のあと

「これからオリンピックを考えると、

プレッシャーが今回以上にかかってくる。

そこで自分たちのプレーができない

というのは本当に大きな課題。

いい意味でこういう経験をたくさん

積まなければならないんじゃないかなと思います」


>中国戦(敗戦)のあと

「サーブで崩されて自分たちの思い通りの

プレーができないというのは

大きな課題だと思います」



気になったワードは

「自分たちのプレーができなかった」


いや、これこそが

「自分たちのプレー」なのでは。


できたのも、できなかったのも

自分たちのプレーであるわけで

理想をいくら掲げたところで

現実が違うのなら、それが

自分たちのプレーだと思うのです。



勝った時は

「自分たちのプレーができた」

負けた時は

「自分たちのプレーができなかった」


すごい違和感。



私たちの生活の中でも同様、

「自分らしく生きる」

「自分らしさを大切に」

「自分らしくないな、、、」


この一見耳触りのいい、

でもものすごく危険なワード。



自分らしさって、

いいも悪いもすべて自分。



五輪まであと1年弱、

ガンバレ!日本!!






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