【5268】パチンコとマッキンゼー
2019年6月5日(水)
ノンストップで15年目突入。
連続更新5268日目の超個人的日記です。
◆パチンコ界の異端児
大手クライアントさんの研修が多い中で
パチンコ業界で急成長中の企業さまと
出会い、衝撃を受けました。
ものすごくモチベーションが高い・・・
単に勢いだけでなく、
めっちゃ勉強していて、
さらに、明確な経営理念に基づき
行動が科学されてます。
参加者全員、挨拶・返事といった
基礎マナーが徹底されているのはもちろん、
使っている言語が統一され、
組織に流れる「哲学」をハッキリ感じます。
京セラの稲盛さんの盛和塾に流れる
フィロソフィーを源流とし、
仕事の流儀がすべて言語化されています。
そして、驚かされるのが
それを全員が理解し、議論し、
現場に落とし込んでいるところ。
「マッキンゼーの本に書いてあった
なんとかが・・・」
「その本のメソッドを自店舗では
こう活用してて・・・」といった会話を
普通の一般社員(マネジャー層ではない)が
フツーにしてます。
うーーーむ。
経営トップは開成⇒東大卒。
なるほど。
どうやら既存のパラダイムをぶち破る、
そんな気配がヒシヒシと感じられます。
一方で、旧態依然とした
古い考え方の企業も存在します。
下の気持ちがわからないボンクラ上司。
意見を言えないイエスマンだらけで
脳ミソが年々退化する若手社員。
活性化に程遠い組織にいることほど
仕事において有害なものはない気がします。
そういう企業ほど、理念は額縁にあれど
誰も意識・実践していない。
実際「ボケた組織」に1年いると
相当能力は錆びつきますし、
10年もいたら「化石確定」です。
人生の中で成長痛を感じる環境。
これを自ら掴みにいくことの重要性を
改めて学びましたし、
全社を挙げて成長痛に挑む組織を
目の当たりにして、自分自身の基準が高まり、
そして規律が磨かれたのを感じました。
お客様に貢献し、
経験と対価をいただいているうえに
さらにお客様から
哲学・流儀を学ぶ。
ほんと、ありがたい。
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