【5253】準備が機会に出会う時。

2019年5月21日(火)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5253日目の超個人的日記です。


◆起爆剤となった再会。


まさかの丹羽、3日連続登場です。


10年間の経緯を聞きながら

頑張ってきたんだなぁと感心しました。


何より「人生への本気度」がすごい。


自分に対しても、

自分のお客様に対しても。


ガチだなとハッキリわかる、その情熱。


暑苦しいわけでは一切なく、

スマートで穏やかな話し口調の中に、

熱い想いが込められており、

時間とともにグイグイ染み渡ってきます。


「その想いの表現を

どうやって身につけたんだ?」


すると、その原点が、(昨日書きましたが)

突発的流れ弾=偶然の電話から始まる、

「飲み屋への強制呼び出しの夜」にあったと。


どれどれ、振り返ってみましょう。



◆プレイバック12年前の居酒屋


上「それで、どうよ、最近は?」

丹「実は売れてなくて、苦しいです」

上「へーー」

丹「商品力も弱いし、上司も厳しくて」

上「へーー」

丹「モチベーションも下がって・・・」

上「へーー」



「じゃあオレをお客様だと思って

今から売ってみて」


丹「えっ、ここでですか?」


居酒屋さんで営業ロープレが始まる。


ロープレ終了。



丹「以上です。どうですか?」



上「さすが営業!うまいね」

上「商品のことはよくわかった」


「でも買わない。」


上「オレは商品知識はないけど

たぶんお前より売るぞ」



最後のワードは余計だったな、、と

反省してますが(笑)

彼としてはこの一連のやり取りの中で

ものすごく大きなことに気付いたそうです。


そして、そっから一気に

営業成績が上がっていったと。


すごいセンス。


「相談に乗ってもらったあの日のおかげだ」

と感謝されましたが、

私の何気ない言葉から

成長のチャンスを掴み取った

彼の方が素晴らしいですよね。


聞いたところ、1年目から

ものすごく本を読み、

自分なりの改善方法を

模索していたようです。


その水面下の準備に、

たまたま私との突発的ロープレという

機会がつながった。


「運とは、準備に機会が出会うこと」


2004年、イカ大。

大賞グランプリ受賞の時に、壇上で話した

自分のスピーチを思い出しました。




まさかの4日目に続きます。

(明日、最終回)

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