【5239】ピースが奏でる世界(3)

2019年5月7日(火)

ノンストップで15年目突入。

連続更新5239日目の超個人的日記です。


GW明け。全身筋肉痛。。。

痛みを紛らわせるために

早速本文に入ります。



◆必要なのは「距離感」。


物事を俯瞰するためには

「距離」が絶対に必要です。


接近すればするほど

俯瞰から離れていきますもんね。


その「距離」には

時間的距離や空間的距離を始めとし、

心理的・精神的距離、

立場的距離、仮説検証的距離・・・

といったものが考えられると思いました。


*適当に分類しているので

MECEでもなんでもありません。

漏れあり、ダブりありですが、

ここではより網羅性を考慮して、

いくつか挙げてみます。


◆距離とは?


思考や意思決定力を向上させるために

時空間の俯瞰力は必須だと思います。


この3日間取り扱っている

「デニャーズのピース」には

空間の俯瞰力がまだ存在しない。


目の前のピースを繋ぎ合わせることに

完全フォーカスしているので

実は全体像が見えていない。


「大人としての」完成には

まだまだ程遠いわけです。



あと話が少しそれますが

「歯磨きしないと明日お菓子食べられないよ!」

という問いかけに対して、

「食べなくていい!歯磨きしない!!」

と抵抗するのは、

「今頑張れば、明日喜びが待ってるよ」

という親の時間的距離に対し、

「明日のことより今のイヤを避けることが大事!」

という非常に短期の、幼い時間軸で

物事を判断してしまう子どもの特徴です。


「明日??何じゃそりゃ!」

それより大切なのは「今でしょ!」

林修先生の学びを

忠実に実行しているわけですね(笑)


これが時間的距離感の違いです。



あと、立場的距離は社会的距離、

人間関係的距離とでも言いましょうか・・・


「他の人にどう見られるか?」の

距離感ですね。

(これも空間軸に含まれますが)


ここは「距離取り過ぎだろ」パターンと

「もっと距離考えろよ」パターンの

両側面ありますね。


新入社員を始め、

その後キャリアを積んだ方でも

結果の出ない方に特徴的なのは、

「バカだと思われたくない」

「失敗したくない」とかを気にして

この距離を異常に取り過ぎるケース。


一方、「自己中心的でお子様レベル。

相手の立場を考えてない人」も

たくさんいます。


自分のことだけ考えていて

相手との心理的距離をほとんど取っていない。

かなり自己チューな言動です。


「もっと読む相手、聞く相手の

立場に立って考えましょうよ」という

距離感ですね。


これがダブルで来ると周囲はかなり苦労する。

そして、このタイプの方の大きな特徴として

ご本人が気づいていないケースが多いです。



あと仮説検証的な距離感は

時間軸に包括されるのかもしれませんが、

現実や結果から見た際に

「どんなことがどのように起こりえたか?」

を俯瞰して、仮説・検証のサイクルを回す

「距離」を持てている方と

一喜一憂した後、その件については

1週間後忘却し、また次のセミナーへ・・・

といった方の差。


「何度言っても変わらない」

「何回言わせるんだよ!」系ですね。


一方、PDCAを「回し続けている」方は

物事を俯瞰して「距離を取っている」

言えますし、継続し続けることで

結果が変化すると思います。



いろいろごちゃごちゃ書きましたが

要は「距離を意識し、俯瞰する」方が

正確な意思決定や

早期の軌道修正につながる。



◆(ご参考)私の事例


長くなってますので

明日セルフチェック含めて

自分の事例を少し紹介します。


完璧には程遠いけど、

ものすごく意識して回してますので

何らかヒントになれば幸いです。



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