【7345】ハワイ⑥:無言の貢献。

2025年2月10日(月)

【祝・20周年】ノンストップで21年目。

連続更新7345日目の「超個人的日記」です。


◆海から山へ。


ワイキキプライベートビーチ(海)

潜水艦海底アドベンチャー(海)

サンセットディナークルーズ(海)と

海風を十分に堪能したあとは山へ。


ダイヤモンドヘッド登山に

チャレンジしてきました。


約20年ぶりだったクルーズ同様、

こちらも10年ぶりくらいの体験。


前回との大きな違いは

入山にあたり事前予約が必要に。

予定時間を30分過ぎると入山が断られ、

登頂後、山を出る時間も決められています。


要は「大自然入れ替え制」。

これは間違いなく山に配慮した

素晴らしいルール。


自然保護にもつながりますし、

観光客でごった返し、ケガや事故につながる

リスクの軽減にもつながります。


このスキーム、そのまま

富士山や屋久島に持ってくるべきだと

強く感じました。

こういった素晴らしい取り組みは

即座にパクるべきです。



山頂から眺めるワイキキの街と海。

雲が多かったのですが、それもまたよし。

綺麗な風景が変わることはありません。



手付かずの海と空と大地。

ただ眺め、佇むだけで心が洗われますし、

地球に生かされている感覚を感じます。



このダイヤモンドヘッド登山。

とても簡単なハイキングトレイルと

ガイドブックには書いてありますが

前回なかなかキツかった記憶がありました。


今回も想定通り。

道中けっこうふくらはぎにきましたよ。


もちろん富士登山の比ではありませんが

高尾山よりははるかにキツい。



スタート地点。(余裕)



中盤。(ふくらはぎがうめき出す)




後半、このあと「視界ゼロ」に。

ほんとに真っ暗。まさに「暗闇」。


何も見えない空間にて

わずかな隙間を行き交う人の波。

(こりゃ入山制限は必要だ!)



終盤、連続で立ち塞がる階段。


私は無心でアドレナリンが出ていましたので

逆に後半の方がスムーズだったのですが

体に刺激があったのは間違いありません。


このあとやってくるであろう筋肉痛で

山の振り返りを実施致します。


こちらも子供たち、

よく頑張りました!


下山の際、何人もの方が

きつそうな表情を浮かべながら

「えっ!こんな小さい子でも登ったんだ!」

「私たちも頑張ろう」とすれ違う際に

声に出していらっしゃいました。


無言で降りる姿でも

人に勇気を与える力を持っているのですね。

5歳児、8歳児、ともに

素晴らしき体験&貢献でした。


下山途中でおにぎりを分け合う姉妹。


実はこの20分ほど前、

ダイヤモンドヘッド山頂近くにて

ちょっとした事件が起きたのですが、

それは(絶対に忘れることはないので)

後日、飲みの席のために取っておきます。


旅は道づれ、足は靴ずれ。



PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG