【7288】小学生のケンカ。
2024年12月15日(日)
ノンストップで20年目突入!
連続更新7288日目の「超個人的日記」です。
◆波乱の日曜日。
師走の日曜日。
家族でビックカメラに行き、
私のチャリ2025年版を購入。
その後、児童館や公園に行き、
穏やかな週末を過ごしていましたが
夕方の親子の話の中で
最近の悩みの種となっていた
子ども同士のケンカの原因が
「うちにあった」ことが判明。
そっから事実確認が始まり、
反省と対策会議が行われました。
当初の予定では
「うちの子がちょっと行きすぎた
コミュニケーションをとってしまった」
「そしたらお友達に無視され始めた」
「何度も謝ったのに睨まれて怖い」
「何とかならないか?」といった相談でした。
先生にも相談し、
本人同士で話し合いを持つ方向でしたが、
そもそも対話できない状況。
そこで一旦状況を精査しようと、
親同士で連絡。
双方の家で事実確認を行いました。
すると・・・
「行き過ぎたコミュニケーション」(正)
「無視された」(正)
「何度も謝った」(誤)
「謝らないので関係が悪化」(正)
「結果、睨まれる」(正)
一度も謝っていないのに
「何度も謝ってるのに無視された」
といった嘘が、
話をこじらせる原因となってました。
最初話を聞いた時は
「なんでそんなに無視するんだろうね?」
と思いましたが、
それを引き出しているのは
こっちの原因だと判明。
お互いの家同士で当事者と話し、
明日授業が終わった放課後に
二人で話し合いが持たれることになりました。
喧嘩両成敗。
何かが起きる時には
必ず双方の意見がありますし、
100:0で一方的にどちらかが悪いということは
ほとんどないといっていいでしょう。
だいたい40:60くらいで
「どっちもどっち」といった状況ではないかと。
そのテーマで、
私自身が今年の夏に
決めたことがあります。
「何か自分に不都合が起きた時」
「他責にしない」
というより
「すべて自責にする」と決めたのです。
「駅のホームで相手がいきなりぶつかってきた」
「電車遅延でダイヤの大幅な乱れが発生」
「自転車走行中いきなりの雨でびしょ濡れ」
「転落銀行のオペレーター30分待ち」などなど
すべて「自分が原因で起きている」と
解釈し始めてから、
イライラがほとんどなくなりました。
最初は「そうはいっても
いきなりぶつかってくる方が悪い」
「何分待たせるんだよ、何やってんだ」と
感情を乱すこともあったのですが
徐々に状態維持ができるようになり
現在は「すべて自責」と
思えるようになってきたかもしれません。
これ、すっごくおすすめですよ。
最初は難しいと思いますが
私の場合、明らかに
物事の捉え方が変わりました。
話を戻して
こういったケンカがあるから
原因を追求し、行動変革ができる。
<今回の経緯>
くー「友達に自慢をしてしまった」
友達「それが癇に障って、怒りの感情発生」
「無視し始める」
くー「言い過ぎたなぁと思って謝ろうと思った」
「でも睨まれて怖かったので言えなかった」
友達「無視と睨みを続けた」
くー「ますます怖くなり、親への相談時
私は何度も謝ってるのに、無視されている
と嘘をついた」
両成敗です。
そして自分の言動や
相手からの反応を受け止める
とてもいい機会です。
まだまだ未熟な判断しかできない
子どもだからこそ「学びの場」として
意見の食い違いを何度も経験してほしいもの。
素晴らしい体験をさせていただいております。
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