【7287】劣等生園児。
2024年12月14日(土)
ノンストップで20年目突入!
連続更新7287日目の「超個人的日記」です。
◆幼稚園子ども会。
先日の餅つき並びに相撲に続き、
今日は子ども会の劇を見に行きました。
幼稚園生の劇なので
「10分くらいで終わるのかな」と
簡単に思っていましたが
なんと「30分以上」にわたる長編。
みんなセリフを覚えていて
ストーリーも展開され、
その記憶力に驚きました。
衣装も立派で、
自分たちで描いた風景の絵や
丁寧に作られた食材など、
わずか5、6歳にしてこのクオリティ。
成長の跡がハッキリ見えました。
親バカ、かつ、手前味噌ですが、
3月生まれで一番ちびっ子ながら
りーの存在感がハンパなかった。。
まいさんからも
「ステージ上ではまるでパパだね」との感想。
撮影されたDVDはしっかり購入し、
5歳の記録として記憶にとどめておきたいです。
一番後ろで見ながら
心底感動してしまいました。
そういえば、私たちも卒園記念で
「キリストの一生」の劇をやりました。
たしか、キャパシティ1000人くらいの
幼稚園生にとっては巨大ステージで、
スポットライトを浴びて
初めて舞台に立った経験だと記憶しています。
私が卒園した幼稚園。
幼稚園児として誇らしい経験は全くありません。
毎朝マリア号というバスに収容されて、いや
乗せられて登園。
頭を丸めたシスターの先生方とともに
教会で礼拝してました。
モンテッソーリの授業についていけず、
糸も針に通せず、スモックも一人で着れず、
靴紐も結べず、傘もさせない。
縄跳びや雲梯はもちろん、スキップすらできず、
お漏らしばかりして先生を困らせる、
「何もできない」劣等生の一人でした。
ただ、いまだに園の歌は覚えていて
すぐに歌えます。
楽しかった記憶はないけど
つらかった記憶もない。
しかし、授業中にお漏らしした記憶は
ハッキリ残っています。
「またやってしまった・・・」
「ヤバいな・・・」
「隣の友達に見つからないようにしないと」
と一人で解決策を検討。
机の上で工作していた粘土で、
椅子に溜まったおしっこを拭こうと
画策したら、粘土が水分をはじいて
全く拭き取れず、「先生にバレるのも
時間の問題だ・・・」と超焦りました。
その時に
「粘土質は水捌けが悪い」ことを理解。
その記憶が数年後、
理科のテストで活きる日がやってきます。
喜びも楽しみも、
恥ずかしさも失敗も
すべてが学びですね。
すでに閉館した川内文化ホール。
キャパ1203名との記載がありました。
(やはり園児にとっては大ステージでした)
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