【7229】RASを解除せよ(2)

2024年10月17日(木)

ノンストップで20年目突入!

連続更新7229日目の「超個人的日記」です。


◆RASについて


RAS=毛様体賦活系。

脳の中の情報処理の網目のようなもの。


「バーゲンでスニーカーを買いたい」

→街を歩く人のスニーカーが気になる。


「鹿児島出身。郷土愛が強い」

→テレビや広告など

「鹿児島」情報が目に入ると

即座に見てしまう。


「私は鉄棒が苦手」

→できない情報を瞬時に集め、

「だからできない」を強化する。



10月15日。

今まで体操教室で全くできなかった

逆上がりが連続でできたのは

「お友達」の存在に起因したのは

間違いありません。


いつもは年少クラスが一人とか二人で

「逆上がりができる人がいなかった」のです。

その環境下で「できるぞ!」といった

モチベーションは湧きにくい。


そこに、幼稚園で仲の良いお友達が

たまたまクラス変更で一緒になり

楽しく笑いながら鉄棒へ。


お友達は一発で、しかも次々と連続で

くるりくるりと回っている。


それをジーーっと見ていましたが

りーが同じようにくるりと鉄棒の上に

体を委ねたのはその数分後でした。


これぞ「RASが外れた」瞬間。


陸上100メートルでも

長年「日本人は10秒の壁を破れない」

と言われた後、

桐生選手が初めて9秒台に突入した直後

続々と9秒台ランナーが生まれました。


これも「RASが外れた」状態。


そう考えると、

私の場合も完全に当てはまります。


◆小学5年時の体験。


私は小5まで逆上がりができなかった。

それはなぜか?


クラスに同じように

できない子がいたからです。

傷の舐め合いができる環境でした。


ところが、

小5で転校し、クラス全員が一発で

逆上がりができるのを目の当たりにし

強いショックを受けました。


「これはヤバい!」

練習し始めて2週間後、

生まれて初めて逆上がりができました。


これも「小2・小3・小4」の時にあったRASが

小学校5年時の環境で外れたんだな・・・と

改めて思い出されました。


さぁ、ここで子供から得た

重要な学びです。


RASが外れる。

RASが外れた。


ではどうすればいいのか?


RASを意識的に外せばいい。


これが昨年から私が

最注力で取り組んでいるテーマであり、

「望む結果につながる」方法です。


超強力に私たちの思考・行動を支配する

RASの存在。


これに自在に操られるか。

これを自在に扱うか。


結果は劇的に変わります。


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