【7225】負ける必要性。

2024年10月13日(日)

ノンストップで20年目突入!

連続更新7225日目の「超個人的日記」です。


◆運動会のリレー実施に向けて。


幼稚園の運動会。

小3のくーが年長の時を最後に

コロナで園行事が縮小。


今年、3年ぶりに

家族の見学人数も限定解除され

運動会完全復活となりました。


その最後の種目となる、

年長さんのクラス対抗リレー。


毎年子どもたちだけでなく

親も力が入る競技ですが、

そのリレー開催に向けて

物議を醸した話題が・・・


「子どもたちが負けるのはイヤだ

(つらい思いをしたくない)と

言っているのを考慮して

クラス対抗ではなく、

同じクラスを2つに分けて

リレーを実施します」


なんじゃそりゃ!


推測するに

そう言っているのは子どもではなく

間違いなく「親」です。


*実際子どもたちはクラス対抗を

望んでいる声が出ている。


勝ち負けをつけずに

みんなでゴール。


ゆとり教育世代以前と以後の

お母様方がちょうど分かれており

3年前のくーの時は

前者の比率が多かったのに対し

3年後の今回は後者比率が増えた。


そんな「ゆとりか否か」も

今回の声に起因しているのではないかという

話も出ていました。


◆負ける必要性。


人生の中で、

負けて、悔しくて、失敗して

学ぶことはたくさんある。


そして、私はそれが

ものすごく大事だと思っているので

幼稚園や小学校で

「どんどんチャレンジさせて

成功も失敗もたくさん味わうこと」を

子供の教育の指針においています。


負けさせたくない親。

悲しませたくない親。

失敗してほしくない親。


でも、数年後、この地域の9割は

中学受験に立ち向かう。


実に滑稽です。


結論:

クラスを2つに分けたものの

結局クラス内に勝者と敗者が生まれ

前者が喜び、後者が悲しむ構造は変わりなし。


だったらクラス一丸となって

みんなで同じ気持ちを味わった方が

よっぽど学びになったのでは。


ちなみに、くーは最後の運動会の

クラス対抗リレーで負けた悔しさが

その後の活動の大きなバネになり、

3年生になった今でも、その経験の大きさを

語ってくれています。



ただ、今回のリレーに際し、

うちにとって幸運だったのは

りーのチームが負けたこと。


しかも、りーが抜かれて負けたことです。


チームの大きな敗因が

うちの子でよかった。

本人はしょんぼりしてましたが

この経験が貴重だし、大切なのです。


◆挑戦には失敗が伴う。


今や世界一のバッターだと言われる

大谷翔平選手だって、

2020年の成績は

打率:1割9分 (今年3割1分)

ホームラン:7本 (今年54本)

打点:24 (今年130)

盗塁:7 (今年59)


出場試合が少ないので

単純比較はできませんが、

その当時、メディアでは酷評されてました。


わずか4年前の話です。


人は変われる。

そのためには失敗が間違いなく必要だと考えます。


さぁ、粋のいい失敗をしよう。



挑戦なければ失敗なし。

意味①:

挑戦しなければ、失敗することも少ない。

失敗するのは怖いし、イヤだから

そうならないためにも極力挑戦するのはやめよう。

意味②:

目指す結果に向けてどんどん挑戦することが大切。

しかし、その過程で時に失敗も味わうことがある。

でもそれをバネにしてさらなる成長に繋げよう。






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