【7190】熱き抽選会。

2024年9月8日(日)

ノンストップで20年目突入!

連続更新7190日目の「超個人的日記」です。


◆アイプリグランプリ


最近ちょくちょく出てくる話題ですが

2人の娘がどハマりしているアイプリの話を。


今日は東雲イオンで、店舗独自の

アイプリグランプリが開催されました。


そもそも「アイプリグランプリって何!?」と

思われるでしょうが

まぁ要はアイプリのゲームで点数を競い、

参加者には特典として、通常のゲームでは出ない

特別なカードがもらえるといったイベントです。


この「カード」を求めて

100円玉がチャリンチャリンと

ゲーム機に吸い込まれていく課金システム。


うちもけっこうな額を

タカラトミーに徴収されています。


昨日イオンに行ったばかりなのに

そこで翌日の独自イベント開催を知るや否や

「明日も行く!!!!!!」となり、

家族総出で出陣。


グランプリ参加者は30名。

しかしそれ以上の倍率になり、

「抽選となれば強運のパパでしょ!」と

駆り出されたのです。


我が家の出場希望は8歳児のくーちゃん。

どうか出場できますように。



◆白熱の抽選会場


事前抽選券を獲得したメンバーが続々と

指定時刻の13時30分に集まってきます。

アイプリグッズやカードファイルを身につけた

多数の子供たち。それを見守る親。


限定30名の参加者発表は

まるで中学受験の合格発表のようでした。


「最初の方・・・10番!」


「キャーーーーーッ!!!!」


飛び跳ねて喜ぶ姿に

ドン引き(失礼)。


「2番目に当選の方・・42番!」


「ギャーーーーッ!!!」


早くも慣れてきました。

これを30回繰り返すのか・・・と。


そして

「36番!」


早々に私たちの番号がコールされました。

見事にグランプリ出場決定!

(そしてその後も高得点でカード獲得)


緊迫した会場。

せっかくなので

最後の30番まで見届けたのですが

20番をすぎたあたりから様子が一変。


要はそこにいる人たちは

「外れる確率」がどんどん高まっているのです。


25人目・・・

26人目・・・


みんなの顔がこわばっていきます。


そして27人目くらいの発表あたりから

絶叫と泣き出す子たちが出てきました。


前半の当選の「キャーー」とは

間違いなく異なる波動。


悲痛、絶望的、人生終わったくらいの

ため息と絶叫です。


「29番目・・・」


この発表でボルテージが一番高まり

お母さんの胸に飛び込んで泣き出す子も。


それを見て、うちの5歳児と8歳児が

「えっ、まだあと一人枠があるのにねー」

「なんで最後まで聞かずに諦めるんだろう?」

「泣いても当たらないよねー」と

傷口に塩を塗るような、冷静で真っ当な解説。


でもその通りなのです。

まだ結果発表は終わっていません。


そして、運命の30番目の発表。


その後は背中を丸めてうなだれ、

トボトボと会場を離れていく姿が・・・


遠い過去、JRAの馬券売り場で見た

オッサンたちの後ろ姿と酷似していました。


<気づき>

子供たちもオッサンたちも

失意の体の動きは同じである。



わずか30分の出来事でしたが、

好きなことに本気になる大切さと

結果が出たら切り替える重要性。


小学生・中学生たちの姿に

学びを得た東雲イオンの休日でした。


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