【7144】エンジニア=コミュ障?

2024年7月24日(水)

ノンストップで20年目突入!

連続更新7144日目の「超個人的日記」です。


◆激変の姿


大規模システム開発を行っている

エンジニアの方と2年ぶりに再会。


その方がリーダー時代、

1年間グループコンサルを担当。


今回管理職に昇格されて

新たな立場でグループコンサルにご参加。


初回の時は

「エンジニアはコミュ障なんで」

ほとんど自分から口を開かず、

オンライン越しでもカメラの半分しか

顔が映っていない状態。


グループメンバーとの関わりも

やや希薄で、声も聞き取りにくい。


そんなスタートだったのですが、

今回「別人??」と見違えるほど

積極的なコミュニケーションで

ご参加いただきました。


笑顔も多いし、声も大きい。

笑顔が見えるということは

カメラの中に顔があるということです。

(以前は半分だった)


ご本人に

「どうしたんですか?別人ですよ!」と

感想を伝えたところ、

「エンジニアはコミュ障なんで」


「だから積極的に対話しないと

マネジメントできないんですよー」

「あと、上司が抽象的な指示しかしないので

それをどうやって具体に落として

部下に伝えるかがキモで」


「だから上席の管理職にも不明点は

必ず細かく確認して、齟齬がないように

伝達していくことを心がけてます」


すごい・・・・

やっぱ別人だ・・・


環境と立場が人を創るといいますが

今回はまさにそんなケース。


特にエンジニア特有の

(と、一括りにするのは失礼ですが)

「コミュニケーションが苦手」

「口数が少ない」

「意思表示をあまりしない」

「話が抽象的で曖昧(=深掘りされたくない)」

といった対話難易度の高さが

一気に実力を上げる環境要因だったのでしょう。


以前:「エンジニアはコミュ障なんで」=自分

今回:「エンジニアはコミュ障なんで」=部下


同じ文章なのに

意味が異なっていました。


ご本人がコミュ障だったからこそわかる

部下の気持ち。


私自身、セミナーで人前で話すのに

200回くらい吐いた経験を持つからこそわかる

登壇者と参加者の関係構築。


分野は異なれど、彼も私も

同じ「コミュ障」に変わりなし!


過去の自分と照らしわせた

グループコンサルでした。


さぁ5日間7登壇。

実は急遽「夜の部(講演)」が追加されて

5日間8登壇になったのですが、

本日4本目。


折り返し地点です!






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