【7137】23歳の使命感。
2024年7月17日(水)
ノンストップで20年目突入!
連続更新7137日目の「超個人的日記」です。
◆昨日の続き。
週末のシュヴァイツァー博士の話から
「1週間は使命感について親子で考える」という
アカデミーの宿題に決して寄せてるわけでは
ないのですが、使命感の話の続きです。
昨日ブログを書きながら
いろんな思い出が蘇ってきました。
なぜあの人気絶頂期に小田さんを
(結局ノーギャラで)呼べたのか?
その後の展開も含めて
いろいろ振り返ったところ、
やはりそこには「使命感」がありました。
◆2つの企業訪問。
当時大学3年の冬。
周囲の仲間はリクルートスーツを着て
OB訪問や説明会に参加していました。
一方、私たちは
公衆電話に大量の10円玉を並べて
広告協賛依頼のアポ取り。
学ランで企業訪問していました。
仲間は履歴書持参。
私は企画書と申込書持参。
「ようこそいらっしゃいました」と
丁重に扱われる就活中の仲間。
「何しにきたの?金は出さないよ」と
門前払いを食らい続ける私。
同じ企業訪問でも
対応が全く異なっていました。
悔しい!!!!
冬休み・春休みも
ほとんど休むことなく学校へ。
まさにこの時期、小田和正出演交渉のために
何度も企画書を修正していました。
(出演料のところは毎回空欄で)
なんでそんなことをやってたかというと
「全国から集まってくる地方出身の
新入生たちに最高の大学生活のスタートを
切ってほしい」という願いがあったからです。
◆大学1年、惨めな自分。
私自身、鹿児島から上京し、
都会の生活に慣れず、友達もできず、
最初の1年、すごく寂しい思いをしました。
こういった「スタートダッシュでコケる」後輩を
一人でも減らしたいという思いが強かったです。
バンドでもバイトでもバイクでも
サークルでも一人旅でも何でもいいので、
自分がやりたいことを見つけて
それに全力で取り組む4年間を送ってほしい!と
毎日のように後輩たちに語り続けました。
実は小田さんのイベント後も
地方から出てきた新入生を集めて
大型バスで浅草や東京タワーなどを巡る
「おのぼりさんツアー」を企画したり、
ボーリング場を貸し切って交流会やったり、
神宮球場にも、のべ数百人の1年生を連れて
応援に行ったりしてました。
また、大学の枠を超えて、
慶應・専修・清泉女子・東洋英和・・・
いろんな学校ともコラボレーション。
想いにたくさんの仲間が賛同してくれました。
◆新しい就活の形。
大学1年の終わり時点で
親しい友達が3人しかいない状態から、
その後の3年間で語り合った人数は
軽く1000人を突破。
今思うと、就活に関しても
ほぼ何もしてないのに
広告協賛依頼に行った企業から
「広告は出せないけど内定を出す」
「人事に話つけるからウチに来い!」と
何社もオファーをいただきました。
結局、私、
リクルートスーツなるものを
着てないんですよ。
広告協賛申込書の代わりに
内定をもらう。
これらの出会いや経験は
やはり「使命感」によって生まれたもの。
今取り組んでいる新しいプロジェクトも
「使命感」を持って取り組んでいますが
どんなに些細でも、小さくても
使命を持って取り組むことで
新たな出会いや新しい経験が生まれる。
子供がもう少し大きくなったら
当時の「超おもろい挫折話」を
たくさんしてあげたいです。
ただ、「10円玉で電話」とか
ネタが古くて理解されないと困るので
失敗や挫折の令和版アップデートが必要。
気づけば今日のブログ。
超ーーー長くなってしまいました。
言いたかった結論は以下の一言です。
もっと失敗しよう!
0コメント