【7119】80代会長の檄。
2024年6月29日(土)
ノンストップで20年目突入!
連続更新7119日目の「超個人的日記」です。
◆今月業務終了。
昨日、6月の納品が終了。
今日明日は7月に向けての準備です。
最終納品は、以前ブログでも紹介した
参加者5名+80代の会長による
次世代リーダー育成プロジェクト。
半年間、選抜された5名に対しての
育成強化プログラム。
そこで実は昨日、
大きな発見をしました。
◆その前に(前提)
通常研修は20名とか50名とか、
時には200名とか、複数グループで
「一斉」に実施しますので
1つ1つのグループに張り付いて
話をじっくり伺うことはほぼありません。
それを行うのは
5時間とかのグループコンサルのみ。
5時間も間近で話を聞けば
そしてそこには私も参加しますので
かなりの濃い内容になります。
そう考えると、
今回のプロジェクトは
たった5人による8時間の研修を
すでに5回行っており、
そのディスカッションには
私も真横で同席しているため
「とんでもなく深い」ところまで
話が展開していってるのです。
正直、運営サイドとして
1、複数グループをぐるぐる見守る
のと、
2、ずっと1つのグループに張り付く
のでは
後者(2)の方が思考の疲労が大きい。
よって、
「結構きついなぁ」と
思う時もあったのですが
よくよく考えると
ものすごく貴重な体験であり
回を重ねるごとに
どんどん気づきが生まれています。
「これは大変」から
「これは貴重」に変化しています。
◆違いをもたらす違い
通常コンサルとの大きな違いは
80代の会長が参加されていること。
バブル崩壊で倒産寸前の危機から
V字で這い上がってきたその商魂。
経営者として社員を思う気持ちなど
メンバーに対する1つ1つの
厳しくも愛のあるメッセージが
同席している私にも
ビンビン突き刺さります。
わかったこと。
私(たち)は
年長者に学ぶ機会が圧倒的に少ない。
生き字引であり、伝説であり、
破天荒であり、エネルギーの塊のような
この会長と、5回の研修を通して
身近で対話させていただく中で
刺激をたくさんいただいています。
昨日も、
(私がファシリテーターでありながら)
たくさんメモを取りました。
その中からお題を1つ。
Q:若手社員が仕事で壁にぶつかっている。
アウトプットのクオリティが低く、
ぶっちゃけ自分でやった方が早い。
この状況下で必要なことは?
*(上司側の)ガマン、長期視点での育成
*部下のモチベーションアップ施策立案
*密なコミュニケーションでの関係構築・・・
いろいろ意見が出る中で
会長一喝。
A:「 」は、やったのか?
参加者:「・・・・。」
一撃で黙らせる、キレ味抜群の80代。
また書きますので
ぜひ考えてみてください。
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