【5086】第18回O.A.(4)〜パラレルキャリア

2018年12月5日(水)

ノンストップで14年目突入。

連続更新5086日目の超個人的ブログです。


◆パラレルキャリアの時代に


多くのマネジメント研修を行う中で、

また、その世代の方々とお話しする中で、

人生における

「仕事」の比重の違いを感じます。


世の中的には、「最近の若者たち」が

既存の価値観と異なっている、という

捉え方をする事が多いですが、

多くの社会人、特に最近

管理職の方々と対峙している私としては

「今のマネジメント層の方が異なっている」と、

ついに(笑)

肌感覚で感じるようになりました。



シングルキャリアから

パラレルキャリアへの移行。


当然私は上司世代ですから

マネジメント層のおっしゃることは

理解できます。


しかし、どうやらその考え方の時代は

「終わった(終わる)」と思って

ほぼ間違いないです。


既存の考え方が

シフトしているのでしょう。



◆異端児だった20代


私は約25年前から

今の時代を予測するかのような

生き方・考え方に近かったので

「やはりこんな時代がやってきたなぁ」と

しみじみ実感しています。


25年間旧態依然としたパラダイムに

しがみつくのではなく、

また既存のキャリアの考え方ではなく

ロングタームで自分の価値観に基づき

生きてきましたが

大きく潮流が変わったのを感じますね。


とはいえ、

私が正解なのではなく、

私はずっと「間違いだ」と指摘されてきた

過去があったということなのですが(笑)


20代の頃から話し続けていたのは

「パラレルキャリア」の時代の到来。


私の場合は運良く、インテ時代に

「それを理解する上司や仲間がいた」ことで

実践し、貫き続けられたのだと思います。


新卒のレコード会社時代は

部長と話が噛み合わず、

「異端児」であり「暴走機関車」でした。

(超絶未熟な自分がいました、笑)


改めて、自分のキャリアにおける

素晴らしい諸先輩方との出会いと

ご指導に感謝申し上げます。


そんなことを

東池袋52の高柳さんの収録後、

思いながらスタジオを後にしました。


だって、25年前だと

「会社員でアイドル」の高柳さんは

完全に異端児(笑)


25年前は会社によっては

「女性はアシスタント」

さらにひどい状況では

「女性はお茶くみ」の時代です。


今は、人によっては

高柳さんは、理想を実現する

憧れのロールモデルかもしれません。


時代は変わってきてますね。







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