【6973】街に宝庫あり。

2024年2月4日(日)

ノンストップで20年目突入!

連続更新6973日目の「超個人的日記」です。


◆昭和世代強し。


前回シンガポールを訪問した目的は

マーケティングとコーチングのセミナー受講。


当時は、朝の受講チェックインに並び、

夕方まで終日セミナーだったので

観光時間がほとんど取れず、

移動もすべてタクシーでした。


よって、今回路線バスやMRTといった

公共交通機関を初めて使ったのですが

とても学びが多かったです。


タクシーは機動力と利便性に優れ、

とにかくスピードに長けていますが

文化には触れづらい。


やはり現地の方々と一緒に乗り合わせ、

会話を聞き、雰囲気を味わいながら

共に移動する手段の方が

文化や生活を味わえます。


いろんな気づきの中で3つ。

いや、長くなるので1つだけ。


1、(日本でいうと)昭和初期を生き抜いた

お爺さん(←失礼?)たちのパワー


→車内で「おいこら!席を譲りなさい!」

(非言語訳)のシーンを数回見ました。


*非言語訳=中国語で捲し立ててるので

なんて言ってるかわからないけど、

「おそらくこういう意味だろう」という

私の個人的に感じた意訳。


例えば、席に座っている爺さんが

向かい合った席に座っている若い男性に対して

「おい、こら、そこの若いの!

女性に席を早く譲らないか!」

(全部非言語訳)

といって、席を譲らせるシーン。


また、乗り込んできた爺さんが

前から乗ってて座っている若者に、

「おい、早く気づいて席を譲らんかい!」

(全部非言語訳)

と言って、席を譲らせるシーンなど。


昭和のお爺さんが令和の若者に

ご指導を施す教育現場です。


日本よりも、ご高齢の方(重鎮)の発言力が

まだ重きものなのかもしれません。


*個人的には(非言語では高圧的でも)

とても素晴らしい行動だと思いました。


他にもレディファーストの文化や

広告に見る成果主義の強さなど

車内や車窓、広告物などから

いろんな日本との差異を感じました。


見ているだけで、

乗ってるだけで、

聞いてるだけで、

学び多し。


生きた教材の宝庫です。



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