【5049】第13回O.A.(2)~最初の角度。

2018年10月29日(月)

ノンストップで14年目突入。

連続更新5049日目の超個人的ブログです。


◆再始動


名古屋から帰京し、5日間充電。

家族に完全フォーカスしました。


今日から再始動です。

11/1は福岡日帰り。24時帰宅後、

11/2は7時半に現地集合。


その日研修終了後、

猛ダッシュで移動、スタジオ入り。


モナコGP並みのスピード感ですが

全く問題ありません。


◆もっと働け!


実は今日読まれる予定のメール。


「働き方改革のせいで

残業が止められている。」

「自分はもっと長時間働きたい!」

「力つけたい!」という、

24歳のリスナーの方からのメール。


いいですね!


やりたくもないことを

強制的にやらされるのはイヤですが

お客様のために、

自分の経験値を増やすために

もっと働きたい!と思っている若手は

非常に多いです。


一方、「とにかくラクしたい」

「仕事はそこそこでいい」

「大事なのは福利厚生」という

若手もたくさんいます。


どっちかいい・悪いじゃないですが

ロングタームで考えた際、

イケる時にとことん

仕事にのめり込んでみることは

とても重要なことだと考えます。


基準値を下げるのはいつでもできますが

一旦下げると再度上げるのに

ものすごい負荷かかるんだよね・・。


また、最初から下がっている人は

もうたぶん上げられないかもしれません。

(そもそもそのレベル感が理解できないので)


◆スタートの3年


いろんな企業を見ていますが

入社3年くらいで

かなり会社の「色」に染まる。


それは服装や話し方だけでなく

思考の深さや議論の進め方など。


いや、2年目研修でも

相当な差を感じるので

実質最初の1年かもしれません。



その差はぶっちゃけ

残りの数十年を

左右したりするのでは・・・。


「大丈夫!これからでも何とかなるよ!」

「挽回可能だよ!」


耳触りのいい言葉ではありますが

実は相当覚悟して

本気で変わる、本気で取り組む

意思を持ち、行動し続ける人にのみ

通用する言葉だと思います。


人はそんなに簡単に変われません。


「自分が変わる」か

「環境を変える」だとしたら

実は早いのは

「環境を変える」でしょうね。



3年と、30年。


どう見ても30年が長い。


でも社会人スタート時の

モノの見方・考え方・鍛えられ方は

その後の成長の角度を決めます。


私は最初の数年、ものすごく

ぬるま湯に身を置きました。


その後、30代で

頭も心も体も全身全霊で仕事に打ち込み、

人が経験しないこと、

自分なりに起案したことを

たくさんやらせてもらいましたが

それでも、20代の遅れを30代では

挽回できなかったという反省があります。



一人ひとり仕事において

求めるものは違いますが

1つ言えるのは

若くて、勢いのある芽を

環境で摘んでしまわないようにしたい。


育つ環境とは何か?を考え続け

少しでも創出する風土を創りたいものです。



今日は41歳、上司世代の方からの

メールを軸に展開します。


お楽しみに!






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