【6863】割に合う仕事。

2023年10月17日(火)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6863日目の「超個人的日記」です。


◆老舗については別途。


やはり連続研修になると

完全集中モードに入ってしまいますね。

よって、昨日の老舗は後回しです。


今回は5年目研修。


入社したての新人研修、

1年目の振り返りのフォロー研修以来

4年ぶりの再会。


コロナで3年目研修が中止になり、

久しくお会いできていませんでしたが

大きく成長を遂げていました。


同時に、5年目として

組織の中でもある一定の成果を出し、

後輩も入ってきていることによる

迷いや揺らぎも起きていたので

私も自分の体験談などいろいろ話をしました。


真剣な眼差しで頷きながらメモをとっていたので

何らか思いは届いたのではないかと思います。



3年目も5年目もそうですが

日々の業務に邁進する一方で

自分のキャリアビジョンについて不明瞭な方が多い。

だから、ふと足が止まりかけた時

「何やってるんだ?自分」と自問自答が始まり

モチベーション低下につながっていく。



あと、上席者からの講演で

組織のリーダーとして引っ張っていってほしい!

君たちの時代がやってくる!と

強い期待が伝えられたのですが、

そもそも管理職を目指す気がさらさらなく、

話の内容もピンときていない状況。


管理職にはなりたくない。

忙しいし、責任重いし、給料そんなに良くないし、

本人たち曰く、

「割に合わない」らしいです。


タイパやコスパ重視。

これも世代としての特徴かもしれませんね。


鼓舞するために話された言葉が

誤解を恐れずにいうと

逆に士気を下げているケースも。


「営業トップを目指す」というワードも

今回の参加者には全く刺さらないことが

改めて確認できました。



ただ、そう捉えてしまうのも

キャリアビジョンがないことが

少なからず影響していると考えます。


そしてそれを描けない理由についても

私なりに仮説があるので問題提起し、

みんなで話しました。

(概ね合致してました)



参加者の皆さんはとてもいいメンバー。

素直でハングリーで素晴らしい。

そして、健全な壁にぶつかっています。


上司世代とのギャップ理解(対策)や

彼ら彼女らの今後の人生設計、

いろんな角度を押さえつつ、

深い部分を掘り下げていった2日間となりました。



1つ1つの対話の中に

まだまだ考察すべき点があるので

少しまとまった時間を取り、整理します。






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