【6859】無関心の輪。

2023年10月13日(金)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6859日目の「超個人的日記」です。


◆忙しくなってきた!


子供は学校と公園での遊びと塾で忙しい!

ママは家事や公園の付き添いや塾の送り迎えや

塾の宿題(毎日一緒にやるのがマスト)や

家族会イベントなどでさらに忙しい!

よって、家族の中で一番ヒマな私が

「遊軍」としてもろもろフォローしております。


そんな私もいよいよ明日から新たな学びの道へ。

年末まで大忙しになりそうです。


◆とある企業の若手研修にて。


長年多くの企業で研修やってますが

少々驚く光景に遭遇しました。


同期同士にもかかわらずお互い無関心状態。

相互コミュニケーションが取れない・・という

極めて稀なケースです。


オンライン越しにあの手この手を使って

介入していく中で、徐々に熱量は

高まっていったのですが、

業務に関するディスカッションになると

「我関せず」すぐ無言状態に。


誰もその空気を変えようともせず

グループメンバーの顔だけが画面上で見えている。

数分間全員無言。


それが1グループだけでなく

いくつものグループで同様の状態。


入社同期ですよ。

どうなってんだ?


人事の方も「コロナ禍の入社組ですから

なかなか同期と会う機会もなかった。

仕方ないです」とおっしゃったのですが、

いやいやいや

コロナ入社とお互い無言なのは全く関係ないし、

何なら初対面の人同士でもこの状況にはならない。


日本人とカンボジア人とロシア人のグループではなく

全員同じ会社に勤める同期です。



行動変革を求めて

私、初めて研修で強く言及しました。


感情的に怒ったわけではないんですが

それでも感情が溢れ出てたと思います。


「ものすごく丁寧に諭すように伝えてましたよ」と

アシスタントスタッフには言われましたが

どうだったか。。。


そこからある一定の変化は見られました。

でもそれって一時的なものですし、

どうやったら変われるのか?とても悩みました。



その後いろいろ話を聞く中で

「上司との会話がほとんどない」方が多数。

何をするにも誰にも聞けず、放置され続け

いろんなことに彼ら彼女らは悩んでいました。


これは組織風土の問題。

かなりアホ上司です。


いや、でもだからといって

なぜ自らそれを変えようと動かないんだろう?

100歩譲って新入社員だったらわかるのですが

今回「入社3年目」の皆さんなんです。


入社3年目。

上司と会話がない。

同期には無関心。

仕事への意欲は(あまり)ない。

諦め感が充満しています。


このまま研修を終えていいのか?

終わってからも、自宅に戻ってからも

悶々と考え続けました。



ヒアリングの中で出た言葉を記しておきます。

これ、「事実」です。

皆さん、どうすればいいのでしょう。

悩ましいです。

どうやったら打開できるのか。

私は引き続き、考え続けます。



「人と会話をしたくないです」


「どうコミュニケーションを取ればいいか

わからないので誰に対しても本音は言わないです」


「上司だけでなく後輩に対しても適当に

敬語を使ってその場をやり過ごしてます」


「後輩の相談に乗るとか興味ないです。

それは私の仕事じゃない。」


「お世話になっております。とかって

挨拶やメールでも使うじゃないですか。

あれっていらなくないですか?

要件言えばいいだけなのに。

ああいう枕詞みたいなのを使うのが嫌なんです」




社会人3年目。

全員が上記のような感じではなく、

前向きな方もいると思います。

でも、出てきた言葉はこんな感じ。


影響の輪・関心の輪ならぬ

「無関心の輪」。


何とかしたいです。










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