【6842】就活レース。
2023年9月26日(火)
ノンストップで19年目突入!
連続更新6842日目の「超個人的日記」です。
◆時代の変化。
夫婦で銀座ランチしながら
昨夜自宅で少し見た
「就職戦線異常なし」の話に。
バブル期の就活を描いた物語。
母校で撮影されていたこともあり
当時学生だった私も、どハマりした映画。
今見直してみると
パワハラ・オワハラのオンパレード。
今の就活生が見たら
「何じゃこの滑稽な世界」
「ありえない」
「パロディにもほどがある」と
「全員」が思うことでしょう。
でも、この作品、
けっこうリアルに近い物語です。
私は2浪したので
高校の同級生が2年先に就活しましたが、
当時鹿児島大学の友人が
東京の説明会や面接を受けるのに
毎回5万とか6万とか交通費をもらってました。
よって、仮に
1週間平日毎日(5日間)
説明会を午前・午後で申し込むだけで(2回転)
1社5万ずつ合計50万円です。
適当に(?)説明会申し込み。
説明会では爆睡。
ランチは寿司やうなぎ。
夜は六本木でイタめし。
1週間で50万。
実際の往復交通費は1往復分。
残りは利益(?)。
それが成り立っていたということは
おそらく企業から学生への
領収証の提出請求はされていないですね・・・。
すごい時代です。
ちなみに同級生たちは
「就活バイト」って言ってました。
「就活ってすごく儲かるんだなー」と
当時1年生だった私は驚いたものですが、
バブルが弾け、就職氷河期に突入。
時代が変わってしまいましたが、
でも、私の就活時も
企業によってはこの映画のような
異次元採用が行われていたのは事実です。
まだご覧になったことがない方は是非。
「ありえないだろ、こんな話!」
って思うと思いますが、
(繰り返しますが)
「けっこうリアルです。」
あ、今日書きたいことを書いていない!!
ただ、この話が1つの参考材料なので
紹介させていただきました。
明日に続きます。
<Wikipediaより(抜粋)>
空前の売り手市場と言われた時期、
就職活動に奔走する若者達の姿を描く。
早稲田大学社会科学部4年生の大原(織田裕二)は、
「マスメディアの大手企業に就職して
派手な生活を送りたい」と夢見る
立川(的場浩司)に影響され、
とりあえずマスコミ関連企業の就職活動を始めた。
大原に好意を抱く友人の毬子(仙道敦子)は、
大原をモデルに就職活動本を書き上げようと動向を追う。
6月に入ると、採用が内定した者の話も出始めるが、
大原と立川は相変わらず。ある晩、2人は友人の
北町(坂上忍)から六本木の高級ディスコへ誘われる。
北町は父親のコネで既に
大手広告代理店の内々定を取り付けていたが、
優秀な学生を青田買いで確保したい
デパートからの接待を受けていたのだ。
VIPルームへと通された一行は羽目を外して騒ぐが、
それを快く思わない中年男(本田博太郎)と喧嘩になり、
大原は中年男を殴り倒してしまう。
8月からは本採用の就職戦線が始まり、
未だ内定が得られない大原と立川は、
狭き門である本採用に賭けていた。
エフテレビの面接会場で、
大原は喧嘩で殴り倒した中年男が
面接官の一人・雨宮であるのを知り、
エフテレビの面接試験通過は厳しいと予感するが、
なぜか試験を次々と通過する。
実は雨宮の陰謀であったのだが、
葉子(和久井映見)や毬子の助けもあり、
難関を突破して最終面接まで残ることに成功した。
その一方、北町は父親の急死で帰郷、
立川もマスコミを諦めて
外食チェーンに入社することとなり、
就職戦線の理想と現実を目の当たりにした大原は、
本当の就職とは何なのかを考え始める。
MVがあったのでお借りしました。
ご覧になったことがある方は懐かしいのでは!
(織田裕二が若すぎる。)
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