【6820】見えない墓石。
2023年9月4日(月)
ノンストップで19年目突入!
連続更新6820日目の「超個人的日記」です。
◆先生の命日。
小学校5年生の時、
「絶対にこの先生の下で学ぶ」と決めて
早稲田大学への進学を決意した時から
早や45年の月日が流れようとしています。
先生、33年目の命日。
昨年の33回忌。
初めて家族全員で訪れた聖地にて
愕然とした光景。
【6466】のブログ
「言葉を失う体験」
1年前、命日9月4日にお墓参りに行けず、
9月15日に訪問し、絶句した体験。
1年ぶりに「その理由」をお伝えします。
お墓がなくなっていました。
いわゆる「墓じまい」。
練馬に先祖を祀るお寺がありながら、
「生徒たちの近くにいたい」という遺言で
家族や親戚にとってはゆかりのない
所沢にお墓を建てたわけですが、
奥様も親戚もお年を召していらっしゃるので
「そろそろ・・・」という思いがあったのでしょう。
毎年訪れていたこの聖地に
もう足を運ぶことはないのかもしれません。
何もわかっていない子供は
「何でここだけお墓がないの??」と
珍しい光景を楽しんでいました。
最後に家族全員で来れてよかった。
これから9月4日はどこに行けばいいんだ・・・
と昨年は見えない墓石の前で
立ち尽くしたわけですが、
心の中にしっかりと言葉は描かれています。
◆高遠なる理想。
校歌に歌われている
「久遠の理想」を意味した言葉です。
場所はどこであれ、
時代はいつであれ、
先生からの学びは心に刻まれていますので
お墓がなくても、もう大丈夫です。
33年目の命日。
揺るぎなき師弟愛に感謝。
いつも支えていただきありがとうございます。
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