【6778】4年後のドラフトへ。

2023年7月24日(月)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6778日目の「超個人的日記」です。


◆敗戦一夜。


ベスト8進出を前に1点差で敗れた翌朝。

選手たちはどんな気持ちで1日を迎えるのか?

それは経験したことがないのでわかりません。


しかし、今回、3年生の多くが

この後も野球を続けます。


エースはプロ野球選手を

何人も輩出している名門大学へ。

もちろん目標は4年後のドラフトです。


負けた直後に

「明日からまた練習します」と言えるのは

まだここが終わりではないと

明確に目的を定め直したのでしょう。



彼らが2年生の時、

春の選抜の重要参考大会となる

秋季関東大会出場まであと一歩でした。


その時コーチ陣が

「何としても関東(大会)に行かせたい」

と語っており、私はてっきり

「甲子園出場のためには関東に出ないと

始まらないからな」と思っていたのですが、

それだけではなく、、、


「関東大会に出るとスカウトが来る」

「いきなりプロは無理でも

大学から声がかかれば野球を続けられる」

「公立高校の選手たちに

何とか次の進路の扉を開けてあげて

野球を続ける環境を作ってあげたい」

といった話でした。


そして1年後、選手たちはたくましく成長し、

自分たちの試合をスカウトが見にくるまで

強くなりました。

(エースに至っては、「今年の高校生ドラフト候補

全国ベスト50」の特集の中に、大阪桐蔭や

智弁和歌山などの選手らと一緒に選ばれていました)



その結果、6人(だったっけな)が

上のステージで野球を続けることが決まっています。


甲子園未経験の公立高校から

この進路(出口)はすごいことです。


好きな野球をこれからもとことん楽しんで

ますます活躍する選手へ。


落ち着いたら一度選手たちと慰労会

(高校生に慰労会って変?)を企画しよう。


負けても更なる高みへ。


まだ17歳や18歳。

無限の可能性を秘めた

ダイヤモンドの原石たちの人生に

素晴らしい体験がたくさん訪れることを願っています!




PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG