【6775】研修時の夜明け。

2023年7月21日(金)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6775日目の「超個人的日記」です。


◆眠れぬ夜。


研修が始まり、いきなり

昨日・今日とほとんど寝付けず。

2日とも2時間睡眠で目が覚めました。


「やりたいことがわからない」

「今後の社会人生活の目標がない」

「仕事に追われて日々が過ぎる」

「上司が悪い!会社が悪い!」

「お金がない!時間がない!」


そういったリアルな悩み相談を受け、

それに向き合う中で

自分は何が貢献できるのか?

何に気づいてもらう必要があるのか?

これからの若手社員に対して

どう向き合い、サポートしていけばいいのか?


とにかくいろんなことが頭に浮かび、

全く寝付けません。


ある研修講師の方に以前相談したところ、

「そんなの資料に沿って説明すれば

終わりの時間が来るでしょ」

「他社さんの話だし、

別に深く考える必要ないでしょ」

と一笑されたのですが、

そんな簡単な問題じゃないです、

悩んでいる本人たちにとっては。


ハラスメント系の上司がいたり、

高い数字に追われていたり、

プライベートの時間が取れていなかったり

それはそれはいろんなことが起きています。


そして、それが積み重なる中で

すべての流れが悪くなる、

「他責」スタンスが生まれている方もいます。


他責が始まったら終わりです。

そのパラダイムの中で

望む結果を出そうなんで

虫が良すぎます。


他責思考には

それに見合う結果しか出ない。

だからこそ、

1秒でも早くその状況から抜け出して、

「本当の自分」に戻る必要がある。


そのために私が介在する価値があると思っています。



どうアプローチすればいいのか?


正直、答えは持っていて、

「こうすれば必ず好転する」と

断言できる手法もあります。


*要は「他責をやめさせる」ってことです。


でも、若手社員といえど、

10年・20年の記憶や経験が染み込む人生の中で、

なかなか「研修」という枠組みの中では

それを腹落ちさせる時間がない。

そして、それはそれこそ

自分自身による「他責」の言い訳であり、

自分の力不足が起因しているのも

120%理解しています。



1つ幸運なのは、ありがたいことに、

最近の若手研修は「グループコンサル形式」が多く、

一人一人に対してかなり言葉や質問を

投げかけることができるため、

変革へのステップも相互把握しやすい。


よって、今月実施の研修の中でも

次々に変革への気づきやキッカケが生まれ、

感動の瞬間もありました。



もっとダイレクトに、

もっとインパクト強く、

本人たちが描く未来への価値貢献を目指す。


一人ひとりの中に眠っている

無限の可能性を引っ張り出しまくる。


そのためにはしっかり睡眠をとり、

参加者の毛穴から流れる情報やエネルギーを

鋭敏な感性を持ってキャッチアップできる状態で

対峙することが大事ですね。


しかし、寝れない・・・

夜中から続く興奮状態で朝がくる。


熱中症ならぬ、

研修症です。



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