【6765】喪失から創出へ。

2023年7月11日(火)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6765日目の「超個人的日記」です。


◆初回個別コンサル


20代女性:営業職(愛媛県)。

お互いとてもいい学びがありました。


「仕事でなかなか成果が出なくて自信喪失」

とのこと。


中長期軸と短期軸、

2つの軸から一緒に検討。


A「成果が出ない=自信喪失」の

公式を持っている。


B「成果が出ない=自信創出」

の公式の方が良くないか?


「えーっ、だって成果が出なけりゃ

自信喪失するでしょ!

逆に自信を創出するって何???」

という声が出たとすれば、

おそらく今までの成果が出ない時の記憶

落ち込んだり、自信をなくしたり、

嫉妬したり、不安に思ったり、

情けなく思ったりしているだけです。


この思考パターンは

脳の苦痛系にアプローチするので

長年続けると病気になるおそれが。


以前の私も長年Aパターンでした。

よって、同様の気持ちを何度も体験しました。


でも今は

Bに完全に変わっていることに気づきました。


「自信喪失」という感覚を

「うわーーっ、懐かしい」と

久々に思い出させてもらった感じです。




Aを続けるか?Bを試してみるか?

これが長期軸での検討事項でした。

(即座に変更しました)


あと、すぐにできるアプローチとして

呼吸の仕方を変更することにしました。


自信喪失と自信創出は

それを生み出す体の使い方が違います。


自信喪失は肩を落とす、下を向く、

動きが遅くなる、などいろんな

喪失を生み出すメカニズムがありますが

最も簡単なアプローチは

浅い呼吸を深くすることです。


緊張とかも似てるのですが、

重心が丹田ではなく

胸や喉のあたりまで上がってくる。

そうすれば呼吸は浅くなり、

声のパワーも出ません。


私は声を聞くだけで

その方のエネルギーの状態がわかります。


*あ、一昨日テレビで久々に

ある芸能人の方のお声を聞いて

ご高齢ですし、ちょっと心配になりました。

軽いお風邪とかならいいのですが。

(名前は伏せときます。家族には言いました)




自信喪失の時は

ほぼ確実に重心が上がっているので

逆に意識的に重心を下げてみる。


ゆっくり、落ち着いて

自分の発する言葉と氣を意識してお話しすれば

「普段」との変化に気づくはずです。


さすがに朝から晩まで

ずっと意識し続けるのは大変だと思うので

「あ、自信喪失出てきた!」と気づいた時に、

5〜10分間くらい意識して呼吸を整え、

体の使い方を変えて

声を発してみることにしました。


*慣れれば5秒で変えられるようになります。


お互いに進みたい方向が明確になる。

私にとってこの瞬間がまさに「自信創出」。

そしてたとえ明確にならなくても

「自信が創出される」。


面白いですね。







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