【6747】ミイラを探せ。
2023年6月23日(金)
ノンストップで19年目突入!
連続更新6747日目の「超個人的日記」です。
◆ジョブズの名言より
昨夜、40代・50代・60代の方々との
ディスカッションに初参加。
その中のお題の1つ。
スティーブ・ジョブズの言葉について。
『自分が本当に心の底から満足を得たいなら
進む道はただ一つ。
自分が素晴らしいと信じる仕事をやる、それしかない。
そして、素晴らしい仕事をしたいと思うなら、
進むべき道はただ一つ。
好きなことを仕事にすることなんです』
どう思いますか?というお題でした。
「100%アグリー!まさにその通り!」
「えーーっ、それって綺麗事でしょ。
好きなことを仕事にするのって無理よ。」
「そもそも仕事って素晴らしいモノなんだっけ?」
仕事にそんなことは求めないよ」
「成功者のジョブズだから言えるんじゃない?」
「結果論!最初っからそう思ってたのかな?」
「でも好きなことを仕事にできたら楽しそう」
「叶わなかった時が辛いから仕事に期待はしない」
答えは何でもいいのです。全員正解。
でも、参加者が小学生だったら
この世代の方々とは異なる意見が出てきそう。
高度経済成長にオイルショック、
さらにはバブルとリーマンとコロナを体験した
シニア世代って、改めて激流の人生。
いろんな考え方があるなぁと参考になりました。
話が少しズレるのですが
そのやり取りの中で気づいたこと。
他責の展開になると話が長い(傾向にある)。
話の中に登場人物が何人も出てきたり、
主に「親」との詳細な会話を話される方が多い。
「親に幼い頃、こう言われた」
「親にこういう注意を受けて育った」
これで話が終わればいいのですが、
その背景から始まり、その時の対話内容、
それが自分に与えた影響など、
とにかく話がものすごく長い。
「親に幼い頃、こう言われたから・・」
(それがどうした?何十年前の話だろう?)
「親にこういう注意を受けて育ったから・・」
(それって昭和時代の子供の頃の話?)
「小学生の頃、あー言われて、こー言われて・・・」
(前世紀の対話をよく詳細に覚えてるなぁ!?)
自分が親の被害者であることを
延々と話し続けていらっしゃいました。
これって今まで
何回繰り返してきてるんだろう?
これが続くのはとても苦しいはず。
「お話伺いすることで、視点を変えたり
何か整理していくお力になれないか」と思いましたが
会自体がそういうシステムではなかったので
さらに全体での話の続きを聞くことに。
50代・60代の現在。
「幼い頃親に注意されたから、今うまくいっていない」
「こういう親じゃなければ、人生は変わっていた」
ご自身もすでに「親」の方が多いと思うので
「お子さんとの関係性はどうなのかな?」
「同じ親子関係を繰り返していないか?」と
やや心配になりました。
「何か言いたい!」方って
「何か聞いてもらいたい(共感してほしい)」
のだと思われます。
あと、全員の方に共通していたこと。
「親とはその話をしていません。」
なかなか難しいことかもしれませんが、
長い年月かけて関係性が固まってしまう前に
何らかのキッカケを作って対話する一歩が
改めて大事だなと思わされました。
<今回の学び>
「親」を「上司」「妻(夫)」「ママ友」
「職場の同僚」などにも置き換えてみましょうか。
隠したまま放置したことで
問題が顕在化している
コミュニケーションはないか?
冷蔵庫のミイラは
バナナだけではない。
2日連続になりましたが、
せっかくの機会なので
「コミュニケーションのミイラ」
探してみましょう!
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