【6738】WBC出場の目的。

2023年6月14日(水) 

ノンストップで19年目突入! 

連続更新6738日目の「超個人的日記」です。 


◆ネタバレ。


月曜日、朝からとても感動して

ミッドタウン日比谷のテラスでランチしながら

夫婦で印象に残ったシーンを共有しました。


以下一部ネタバレですが、

いくつか心に残ったシーンを記しておきます。


栗山監督の選手への愛情や勝利への執念。

何度も出てくる「魂」というワードを始め、

多くの金言がありました。超重責任務において

誰よりも視座が高かったのはやはり栗山監督です。

ダルビッシュ投手が佐々木投手に、伝家の宝刀

スライダーを伝授した内容とその後の劇的な変化。

トップレベル同士のプロフェッショナルの矜持。

大谷選手のベンチやダッグアウトでの一挙手一投足。

マウンドやグラウンド上での勇姿もすごかったですが

観客や視聴者に見えない場所でチームを鼓舞する姿や

冷静に状況をとらえる姿、そして何よりも

逆境に動じない振る舞い。やはり超一流。

(最後の最後、おちゃめな爆笑シーンも)

日本語がわからないヌートバー選手を

温かく迎え入れるチームメートの雰囲気の良さ。

バッテリー(投手と捕手)の冷静な配球分析

試合中に瞬時に切り替わっていく戦術。

骨折での激痛にもかかわらず、勝利に向けて

全くブレずにプレーし続ける源田選手の気迫。

誰もいない場所で悔し涙を流した佐々木投手の心情。

ものすごい大観客の中で躍動する20代の若手選手たち。

緊張しつつも萎縮しない状況を作ったチームの一体感。

などなどなど。


そして、私が一番刺さったのは、

ドキュメンタリー本編ではおそらくほとんどの方が

強く意識されなかったであろう1シーンでした。


*栗林投手が戦線離脱する際にチームに残した言葉。


予選で1試合も投げることなく、腰の違和感で

マイアミに行けず、チームを離れたシーンです。


村上選手の葛藤と感動的な復活や

大谷選手の二刀流での獅子奮迅での活躍、

またダルビッシュ投手を中心とした投手陣の結束など

多くの心を動かす感動シーンに比べ、

栗林投手はそもそも試合にも出ていないので

印象は薄かったと思います。


しかし、彼の伝えた言葉の中に

「あーなるほど、このチームは

世界一になるべくしてなったチームだったんだなぁ」

と思わされる言葉がありました。


このシーンだけで飲みながら

2時間は語れそうです。

(別に飲まなくていいけど、、、)


とにかく見に行けてよかった。

今の私の新しい挑戦に、

ものすごく大きな影響と

高い基準を与えてもらいました。


2200円(2人で4400円)は安い!



価値を創りだす仕事を。

昨日もたくさん自分自身と向き合いました。

今日も全力で取り組みます。





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