【4918】2週間の振り返り(5)~ミライテラス!

2018年6月20日(水)

ノンストップで14年目突入。

連続更新4918日目の超個人的ブログです。


ワールドカップが始まりましたね。

寝不足になる方も多いのでは。


うちはサッカー日本代表の試合結果に

全く興味のない家庭です(笑)


昨夜23時。

私「日本、勝ったみたい」

妻「勝っても負けても関係ないよ」

私「たしかにどうでもいい」

妻「勝った負けたで一喜一憂するより

エネルギーはもっと大切なことに使わないとね」

私「That's right !」

2人「それぞれ仕事に戻る」(会話終了)



◆期待と不安のシーソー


~試合ではなく、2週間の振り返りを~


期待に満ち溢れてスタートするケースでは

大概、途中でその勢いとは裏腹に

「なかなかうまくいかない」

「予定が狂う」

「でもやらねば!」

といった焦りの感情がついてきます。


感情のシーソーが揺れ動くようですね。


こういったケースの時、

20年以上にわたり

就活生や若手社会人に伝えてきて

面白いように効果が出たのは

不安を撲滅(期待100>不安ゼロ)

しようとするのではなく

シーソーを1ミリ、1グラムでいいので

期待>不安に置いておくこと。


不安はあってもいい。(なくならない)

それ以上に

期待にフォーカスしましょう、と。



期待と不安のシーソーで楽しい方(期待)

に傾けるためには方法は2つ。


①不安を減らす(⇒期待に傾く)

②期待を増やす(⇒期待に傾く)


①不安を減らすための行動をとる。


これはシンプルな理論ですが

実践するのは難しい。

不安はなかなか全部は消えないものです。


②期待が増える行動をとる。


不安は以前と同じようにある。

そこで、不安の絶対量をなくす・減らすのではなく

期待の絶対量を今まで以上に増やすことで

シーソーのバランスを

期待>不安にする。

(⇒不安は変化なし。それ以上に期待が増える)


期待にシーソーを傾けるための

この2つの方法では

②が圧倒的にラクです。



◆期待を大きくするために


今回は、不安を無理に取り除くのではなく、

失敗回数を増やすことをKPIに置き、

まず不安の解釈を変えました。

(そもそも、不安って全然悪いものじゃないね。

⇒不安の質の変化)


同時に、「達成した喜びの明確化」により

期待値の向上を図りました。

⇒なぜそれをやりたいのか?の目的再認識や

達成した際の未来予想図も追加。


<結論>

自分の将来が明るくなる(みえる)と

人は未来に期待を持ち、頑張れる。



これは自己習慣化だけでなく

職場の人間関係・子育てなどにも

すべて応用できることです。


⇒久遠を見ていて

その重要性を感じさせられます。


2歳の久遠には「失敗する⇒怒られる」の

配線図がないことに気づきました。

だからこぼしたり、散らかしたり、

何度も怒られることをまたやったりするのです。

いわば「失敗を感じない天才」です。


子育てにおいて

「何でできないの!」

「前も言ったよね!」は

通用しない(理解できない)時期がある。


これ、また別機会に。


◆未来を照らす人になろう。


話戻して、一般的に

人は不安に覆いつぶされ、

悲観が始まると、未来は暗くなり

今を頑張る気力も減退するものです。


よって、1グラムでもいいので

期待>不安の状態でいることが望ましい。


そのために

自分に対しても

大切な人に対しても

社会に対しても

「未来を照らす人になる」。



一人ひとりがこのパラダイムで生きれば

とても豊かな空間になるはず。


ぜひ身近な家族や組織から

未来を明るくする言葉・態度・行動に

取りくんで行きましょう。


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