【6703】我が家のキングボンビー。

2023年5月10日(水) 

ノンストップで19年目突入! 

連続更新6703日目の「超個人的日記」です。 


今日は4歳の娘から

とても大切なことを学びました。

 


◆今日の我が家。


4歳児は降園後にアカデミーで学習。

7歳児は下校後、ティップネスで運動。

私はヒマ。

よって、朝・昼の

幼稚園と小学校の送り迎えも含め

ダブルで親子移動する1日です。


◆今朝の一コマ。


園服を着て、帽子を被って

いよいよ出発直前。

「幼稚園に行きたくない!」

いきなりダダをこね始めました。


「幼稚園がつまらない!」

「昨日も全然楽しくなかった!」と

ご機嫌斜め。


しかし、その3分後には

「行ってきまーーす!」と笑顔。

「おはようございます!!」と

園長先生にも大きな声で挨拶して

小走りで部屋に入っていきました。


話は以上。

でもこの光景に深く感動しました。



◆園児あるある。


泣いてたかと思うと、笑い出す。

怒っていたかと思うとはしゃぎ出す。

幼い子どもの持つ、この七変化。


これは感情を制御できていない状態。

モノを見る抽象度が著しく低く、

「分別がつかない」状況で

幼い子どもなら誰もが持っています。


しかし、今朝の様子を見て

大きな気づきと感動がありました。


◆驚くべき能力。


確かに4歳児は

自分が置かれている状況を

俯瞰してみれていませんし、

近視眼的な視点しかありません。


しかし、「行きたくない!」と

怒っていたのが、突然!

「行ってきまーす(笑顔)」に変わる。


これは、

「瞬時に感情を切り替える能力」が

人には備わっていることを

ハッキリと示してくれています。



一方、大人たちはいかがでしょうか?


「私はあの人が苦手」

「私は人見知りで人前で話せない」

「論理的に考えられない」他

「怖い」「心配」「不安」など、

望ましくないセルフイメージや

欲しくないネガティブな感情を

何年も繰り返している人たちがいます。


「負の感情」を強化し続け、

自分の可能性を縮減し続ける大人。


泣こうが騒ごうが、突然

感情がプラスに変わる園児。


「感情を切り替える」側面からすると

後者が極めて優秀なのかもしれません。


幼き子供たちが既に備えている

素晴らしい能力を

大人たちは無意識のうちに

削ぎ落としていないか?

注意してみてみる必要がありそうです。



<余談>

「泣いて怒って暴れていたのが、

満面の笑顔ではしゃぎ始める」


この感情の切り替えは最高ですが、

問題はそれが

「逆方向」に切り替わる時。


これは厄介。


いや、厄介すぎる。


ただ、それに振り回されては

大人の面目が立たない。


ギャーギャー騒ぎ始めたその瞬間、

「キングボンビーが現れた!」と

ゲーム性を持つように切り替えてます。

しかし、結果的にその渦に飲み込まれ、

ほぼほぼ敗北してます・・・・。




幼きキングボンビーと戦わず、

まずはミニボンビー化を待つ。

決してご自身がハリケーンボンビー化し、

応戦なさらぬよう。


「ボンビーは、いずれ切り替わる」


大人たちが学び続けましょう。














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