【6662】コンサル最終日。

2023年3月29日(水)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6662日目の超個人的日記です。


◆いよいよ最終日。


昨年末から訪問を続けた

「受付ロビーが体育館より広い会社」での

コンサルが本日でひとまず最終回。


役員・本部長・部長・所長といった

お偉さん方の名刺がたんまりたまりました。

(不謹慎ですが)名刺で

「執行役員」「本部長」といった

トランプの神経衰弱ができそうです。


今日はこれから

専務取締役の方とお会いし、

お話伺ってきます。


◆今回行ってきたこと。


学生さんと、役員の方々の

最終面接本番(ガチリアル)

20回ほど拝見させていただき、

*面接官の質問や深掘りは適切か?

*合否の見極めは擦りあっているか?

*動機付け&入社への意向を上げられているか?

などについてコンサルティングを実施。


最終の面接官は役員や本部長など

重職を務めていらっしゃる方々。

当然面接経験も豊富で、持論もある。


ましてや募集職種は技術・研究・開発系。

受けている学生もほとんどが理系の院生。


私と真逆の人生どころか

「ねじれの位置」にある関係性の中で

昨年12月から「よくやったわ」と

少々自分をほめたい気分です。(甘い?)



同じ時間、同じ空間、同じ面接官、で

どれだけ面接自体の質を高め、

しっかりクロージングし、

活躍する人材にご入社いただくか。


各社人材の獲得競争を行っている

現在の採用戦線において

久々に「現場」を体感できました。



◆ずっと持っていたモヤモヤ


私は、多くの企業の採用の裏側で

面接官トレーニングなどを実施し、

サポートさせていただいていますが、

「トレーニングと実際の面接は別物」と

常々思っていました。


どんなに「やり方」や

「考え方」を頭で理解しても

短時間でお互いを理解し、意向を上げ、

ご入社いただくまで導くのは本当に難しい。



「一人ひとりの面接官が

面接の中で行っている対話が

学生に届いているのか?

全くわからないんですよ。」


人事の方からいただいた1つの相談から始まり、

いわば採用のブラックボックスとも言える

未知の領域に踏み込んだ今回の取り組み。


プロジェクトスタートから3ヶ月後(=現在)、

多くの改善点や共有ナレッジが生まれ、

実際の望む結果につながっていきました。



自分達よりも優秀な人材を採る。


これに命をかけてきた

採用担当者時代の経験が

時を経て、こんなご縁に繋がるなんて。

ロングタームでの新たな発見がありました。



本日ひとまず千秋楽。

全力でご支援してきます。









PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG