【4879】波の振れ幅。

2018年5月12日(土)

ノンストップで14年目突入。

連続更新4879日目の超個人的ブログです。


昨日、とある相談を受けました。

(けっこう重い相談でしたが)


内容としては

「先日ものすごく心が開放され、

心底楽しい経験をし、幸せにあふれ、

モチベーションが急上昇した」


「ところがその後、

急激にモチベーションが低下し、

生きてる実感値がなくなった」というもの。


◆心の振れ幅


人は心の振れ幅があり、

上がったら、その後下がるし、

下がってもまた上がってくるもの。


そして自分にとっての適正値に戻る。


いろんな挑戦や経験を積むことで

この適正値のレベルが変化し、

「人生のステージの違い」に

つながってきます。



日常生活での振れ幅は

小さいケースが多いので

何か大きな体験をすると、

(それが+でも-でも)

そっからの反転が来ることを

予測しておくことが重要です。



断食でも結果が出る前に

「好転反応」が出るように、

人生のステージを上っていく中で

多くの振れ幅との戦いがあることだけ

認識できていればいいのではないかと。



今回、「下がっている」ことに

フォーカスして悩むのではなく

「下がっている振れ幅が大きい」ことに

目を向けるアドバイスをしました。


今までにない「波」を経験すると

ここまでのさざ波が小さく見えてくる。


下がる振れ幅が大きい理由は

その直前に大きなモチベーションアップや

今までにない幸福感を味わえたから。


それは素晴らしいことです。



◆上がれば、下がる。


よって、大きな波がやってきたとき

流れに立ち向かわず、

そのまましばらく波に流されてみるのも

とても大事なことかもしれません。



ちなみに私は

今オフモードで

モチベーションも別に高くありません。


どちらかというと下降気味の振れ幅。

でも、そのまま流されて日々を過ごしてます。


高揚感や達成感はゼロ。

成長実感も別にない。


でも

いいんじゃないでしょうかね(笑)



ここで「気持ちを切り替えて!」

「前向きに!」「まじめに!」なんて

軌道修正しなくても

時が軌道を適正値に戻してくれますので。


時には急降下も全然あり。


その過程をウォッチしながら

それはそれで楽しみましょう。














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