【4875】第3回秘話(5)~ニッポン放送との出会い

2018年5月8日(火)

ノンストップで14年目突入。

連続更新4875日目の超個人的ブログです。


◆稲門祭から26年


26年前の今日。

晴天の大隈講堂で稲門祭を開催。


ものすごい人が集まってしまい

マスコミ対応などに追われ、

実際のイベントをほとんど見てません(笑)


この素晴らしい経験、財産を

もう20年も記憶の片隅に放っていましたが

M&Yからニッポン放送復帰の流れは

この原体験が背景にある気がしてきました。


不思議だ・・・


たまたまこのテーマで書こうかなと思ったのも

何か意味がありそうですね。。。



鹿児島に帰省中ではありますが、

取り急ぎこのシリーズを続けます。



◆いざ!レコード会社へ


将来の夢は大学の教壇に立つことで

先生以外の道を考えたことがありませんでした。


元々私の親が教員なのと、

親戚に会社員がほとんどいないのも

大きく影響しているとは思います。


「会社員」っていうのは

サザエさんの世界のような

特殊な場所だと思ってました。



よって、実は

「稲門祭の準備で就活が遅れた」

というのは仲間のことで、

私はそもそも就活をする気もなかったわけです。


しかし、小田和正さん出演に向けて

交渉を重ねる中で、

また多くの企業訪問を行う中で

「会社や組織って面白そう」と思い始めました。


*今改めて振り返ると

稲門祭を通して出会った企業の方々から

「うちを受けろ!」「うちに来い!」と

言っていただけたのも

会社組織に興味を持った理由だと思う。


「承認された」という経験が

自信になったんだと思います。



⇒学生の皆さんにとって

「承認すること」は、とても大きな

自己肯定感を生み出すものだと思います。

よって、学生の皆さんの相談に乗る際は

必ず承認から入るように

心がけてます。


⇒目の前にいるのが当時の自分だと

思いながら話しはじめることも多いです。


⇒でも承認だけで終わらないことは

それ以上に重要だと考えます。

(必ず本人に指摘・気づかせて、

レベルを引き上げてあげる)



話がどんどんぶっとびますが

その後、小田和正さんが所属する

レコード会社を受験。


2000人が集う渋谷公会堂で聞いた

「内定者は10名前後」ではなく、

たった6名の内定者の一人として

入社することになりました。


「プロになりたい!」


そう意気込んでいた私の目の前に

今回のシリーズを書くキッカケとなった

LINEのメッセージを投稿された

K先輩が現れました。


そしてK先輩によって、

「ニッポン放送」という会社と

出会うことになるのであります。





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