【6615】職場の間取り図。

2023年2月11日(土)

ノンストップで19年目突入!

連続更新6615日目の超個人的日記です。


◆今週の気づき(3日目)


その前に、6歳児が書いた

「理想の部屋の間取り図」。

これが今日の話に関連してきます。



私のコンサルの仕事も、まさに

「一人ひとりの理想の人生の間取り図」を

一緒に考えていく工程作業。


昨日の話に戻りますね。(3日目始まり)


<1人目>

鉄の女「中原さん(仮)」


4人の中でこの方を1番目にしたのは

理由があります。

他の方々を2番、3番・・としたのも

明確な理由があります。


順番は初見1分で決めたのですが、

グループコンサルでは、

この「発表の順番」がかなり大事。

ここを見極め、これがハマると

劇的なグループダイナミクスが起きます。


それは明日以降に書くとして

まず1人目。

(昨日のブログをご参照ください)


◆松岡修造さんってどんな人?


中原さんの前に松岡さん。


人には「事実」優位のタイプの方と

「感情」優位のタイプの方に分かれます。


修造は(敬称略しすぎですみません)後者。


よって、修造と同じタイプの方からみると

「修造、熱いぜ!最高!」となるのですが

逆のタイプからすると

「修造、暑苦しい!ウザい!」となる。


中原さんは完璧に「事実」ベースの方。

無表情・ロジカル・自己主張強い・・・


この方に、「もっと情熱的に!」とか

「笑顔が大事!」と修造が言っても

そもそも意味不明。


「視野を広く持とう!」

「相手の立場を理解しよう!」などの

アドバイスをしても、

頭で理解しようとするので

「はい、わかりました」もしくは

「はい、それはわかってます」

ドライな答えが返ってくる。


<今回のアプローチ>

隣のデスクの方の仕事について、

その隣の方の仕事について、

部署の業務について、

その先の関連部署の仕事について、

そこで働く人たちについて、

お客さまについて・・・


1つ1つ話を聞いていきました。

すべて「事実質問」。

彼女の思考パターンでの質問です。


それらを通して、

「自分の仕事は他の方の仕事と関連している」

「自分が対話をしないことによって、

相手はどう対応すればいいか困っている」ことを

思考を通した「頭の中の職場の間取り図」で

彼女はハッキリ理解しました。


これらの質問を通して

「視野を広く持とう!」

「相手の立場を理解しよう!」

と私が余計な「修造アドバイス」をしなくても

自分自身で

「視野の狭さと相手の理解不足」

に気づいたのです。


鉄仮面のような、無表情で話す彼女に

「氷の微笑」が生まれた瞬間。


「事実」の部屋から

「感情」の部屋への扉が開きました。


この瞬間、

キターーーーーッ!と心の中で

叫びましたし、ついに変革が始まる!

早く感情の部屋に入ってこい!!と

ワクワクしました。


その30分後、

彼女は満面の笑みで

声を出して笑っていました。


何だよ!

こんなに素敵な笑顔があるじゃないか!

入社して10ヶ月、何やってたんだよー!


眠れる森の美女、起床。



そして、時を同じくして

グループメンバーの波動が

間違いなく変わったのを

オンライン越しに感じました。


さぁ、変革のドラマの幕開けです。



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