【6595】ラウンジの生態。
2023年1月22日(日)
ノンストップで19年目突入!
連続更新6595日目の超個人的日記です。
◆久々の図書館自習。
昨日の続きです。
子供たちが本を選ぶ際、
まいさんから「けっこう時間がかかるし
せっかくだから自習室でお仕事したら?」
と提案を受け、学生時代以来の
「図書館自習」に臨みました。
新しい図書館には至る所に
読書スペースがあり、
またセパレート式の個別自習室や
グループで使う自習室など
機能も多岐にわたっていました。
少しフリースペースで書類を読んでいたところ
「ラウンジ」と呼ばれるガラス張りの部屋で
お一人退室されたのでそこに入ってみました。
◆変態行動開始。
図書館の自習室は
読書したり、調べ物をしたりする場所。
でも、その前に私、どうも
「人間模様」が気になってしまいます。
なぜここにいるんだろう?
何しにきてるんだろう?
何やってるんだろう?
どんな人なんだろう?
読書と全く関係ないんですが、
取り急ぎ、自分を取り巻く環境調査を。
キョロキョロすると不審者なので
配慮しながらラウンジ1にいらっしゃる
私以外の6名をウォッチしました。
まず1組目。
おそらく高校生のカップル(ご友人)。
会話もせず、二人で黙々と勉強中。
受験生だろうか?順調に捗っている様子。
静かに合格を祈る。
2人目。
20代の女性。スマホをずっと見ている。
ラウンジじゃなくてもできるのでは?
部屋の外で、幼い子供とお母さんが
場所を探されていたので
「変わってほしいなぁ」と思っていたら
いつの間にかいなくなっていました。
3人目。
大学生??数学か物理か、
数式の並んだめっちゃ難しそうな
分厚い本を読んでいる。
鬼気迫る集中力。試験準備中か?
将来の活躍を期待!
4人目。
30代女性。髪の毛がかなり明るく、
会社勤めではなさそうな所見。
机を見ると「性風俗」関連の本を
4冊持ち込んでいる。
お店の人?いや、そのテーマの研究中か?
ブロガーか、ライターのような雰囲気を感じる。
5人目。
20代男性。週刊SPAを持ち込み
読み始めるも15分で目を閉じ、
前後左右へ船を漕ぎ始める。
「週刊誌の集中力保持、限界は15分」と理解。
ラウンジ1は私を入れてこの7名。
ガラス越しに隣接しているラウンジ2は
キャパがさらに広く、15名くらい(満席)。
私世代のおっさん、おばさんも多い。
ペンを片手に何か真剣に書きながら読書中。
「外が寒いから避難してきた」様子はない。
週末に学びを深める。
こういった大人たち。素敵です。
そんな私も、
家族に2時間の自習時間をいただけたことで
かなり業務が捗りました。
学生時代から
「図書館は勉強するふりして寝る場所」という
自分なりの公式を持っていたのですが、
皆さんが集中して勉強されている空間に
身を置くことで発想もシャープに。
心改まる思いでした。
この「本の森」。
休日はかなり混みそうなんで
これから平日に活用したいと思います。
学ぶ場所、食べる場所、歩く道・・・
ほんの少し環境を変えてみるだけで
いろんな発見がありますね。
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