【6512】安心領域のアップデート。

2022年10月31日(月)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6512日目の超個人的日記です。


◆10月最終日。


長かった10月が終わります。

前半は長野の山奥で8時間半瞑想。

帰京早々39度、40度の発熱が続き、

すべてのスケジュールを白紙に。


意識朦朧としつつも

「何もしない」時間を重ねたことで

いろんなことを見つめ直す

とても貴重な機会となりました。


その過程で実は

とても大きな葛藤があったのですが

月の節目を迎えるにあたり

無事クリアした感覚を持っています。



◆コンフォートゾーンの捉え方


葛藤・苦悩の10月。

1つ大きな発見がありました。


それは

「コンフォートゾーン」についての

捉え方です。


コンフォートゾーンとは?

=安心・安全領域。

=慣れ親しんだ場所・空間。


人は成長するとき、

このコンフォートゾーンを出て、

痛みやプレッシャーや葛藤がある世界に出る。

それによって、不安や心配などと戦いながら

新たな挑戦によって経験値を増やし、

ひと回り大きな自分になって帰還。

さらに豊かな人生に向かって歩み出す

といった感じでしょうか。


その際、今まで

「コンフォートゾーンは広げていくものだ」

と認識していたのです。


例えが分かりづらいかもしれませんが、

「東京都中央区」という心理影響範囲が

私のコンフォートゾーンだとすると

経験・チャレンジによって、それを

お隣の「港区」や「千代田区」に

広げていくイメージ。

さらには、「品川区」「江東区」と拡大する感じ。


でも、今回、それは

「根本的に違う」ことに気づいたのです。


コンフォートゾーンを出るとは?

=「東京都中央区そのものから出る」ということだ。


中央区を「ブラジル・サンパウロ」や

「鹿児島県薩摩川内市」といった

別次元・別エリアに「ずらす」ことを

コンフォートゾーンからの脱却というんだ

と完全に腹落ちしました。


*これだと横展開に見えますが

実際はもっと「抽象度を上げる」感じ。


最新再生、

過去の延長線上ではない

新しい生き方を選択する

とほぼ同意だと思います。


また、そのためには

「新しい明確なゴールがある」ことが

必須条件。


新しいゴールが生まれ、

それに向かう道筋が今までと異なるから

それに向かうために必要な

安心・安全の空間=コンフォートゾーンが

変わる(=ずれる)わけです。


今までの場所を出ることになるので

一見「怖く」感じますが、

いやいや全く怖くないですよね。


目的地に向けて

現状では届かないし、

そもそもめっちゃ遠いから

もっと気軽に、安心して、

楽に届く位置に

コンフォートゾーンを移動させる。


望むゴールを達成するにあたって

安心・安全・快適・快楽な状況とは何か?


これを考えて、移転する。


これに「ワクワク」はあれど、

「怖さ」はないはず。



今まで何度も学んできて

ようやく理解できました。


同時に、習慣の履歴書の

「未来の習慣からの逆算」の

重要性がさらに高まった感じです。



これらの気づきが

今月の葛藤から生まれたと考えると、

「10月も終わりよければすべてよし」。


明日から11月。

外の風はますます寒くなってきますが

熱き1ヶ月にしましょう!




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