【6505】号泣物語。

2022年10月24日(月)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6505日目の超個人的日記です。


◆復活間近。


まだまだ完治はしてないですが

熱は徐々に下がってきました。

昨日のセッションで

「生きるパワー」が復活したので

快方に向かいそうです。


◆イベントに向けて


来る11月5日に

娘の小学校のイベントで

「はたらく」について

お話をする機会に恵まれました。


5名のパパママが小学生たちに対して

「自分の仕事」を伝えるイベント。


それに向けて

「自分の話よりこの話を伝えた方が

いいんじゃないか!」

と本気で思える、感動的なストーリーを

先週末の記事で読みました。


PTAの方に「いや上原さんの話をしてください」

と言われるのは100%間違いないので、

実際は話せませんが、この話はぜひ

全国の小学生に伝えたい。




■小学生から届いた手紙(以下記事から抜粋)


ーきっかけは

「彼は鹿児島在住で、小学6年生の時、

将来なりたい職業の会社3社に手紙を出したそうです。

当時、総務の部署から依頼があり、

彼へのお返事を書かせていただきました。

私が引き受けたのはたまたまでした」


ーそこから14年間のやり取りに


(中略)


ー夢が次第に目標に

「普段のフライトで、時折「元気かな?

今頃何してるかな?訓練は順調かな?」

と思う時がありました。

そんな時に限って、必ずといっていいほど

彼からメールが来たことを覚えています。

そして彼から「無事に航空大学を卒業し

エアラインに内定が決まりました」

とのメールが届きました」


メールの文面から鹿児島までの帰省で、

仙台から神戸に

SKY157便で移動することが分かりました。

浅井さんは居ても立っても居られなくなり、

会社に157便の乗務を申し出て、かなえられました。


「もちろん彼には内緒ですし、

プチサプライズのつもりでした。

だからこそ純粋に、たくさんのお客さまと

彼の門出をお祝いしたい

という気持ちが一番でした」。


「君が目指すべき場所、

それは今私がいるコックピットです。

早くここまでやって来い!待ってますよ!」

というメッセージを伝えたかったといいます。


浅井さんは神戸到着後、

彼とがっちり握手しました。


顔を見るのも声を聞くのも初めてなのに、

これまで思いがこみ上げ不思議な気持ちとともに

涙が止まらなかったそうです。


「神様だけがこの物語を知っていたのかも知れません。

これからは先輩後輩として

大空を舞台に仲良くさせてもらいます」

と話しています。




おめでとう!!!

パイロットとして活躍中の大学の同期が2人います。

ぜひどこかで彼らとも会えますように。

(一人はJALの国際線に乗ってるけど、

鹿児島出身なんでマジ会えるかも。)

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