【6479】陰を陽に変えた恩人。

2022年9月28日(水)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6479日目の超個人的日記です。


◆熱すぎるニュース


盟友水口主将、阪神入り!?



私、人生初の

阪神ファンになる日が来るのでしょうか。


それにしてもいまだに破られていない

甲子園での安打記録。


甲子園準優勝。(主将)

六大学リーグ戦優勝。(主将)

プロ野球でも優勝。(主将:選手会長)


まさに「キャプテンシー」を体現し続ける存在。



◆水口さんとの出会い


六大学春季リーグ戦。

早慶戦が優勝決定戦となり、

学内やマスメディアが異常な盛り上がりの中、

試合2週間前の野球部の決起集会で

初めて会話を交わしました。


彼は4年。私は2年。

でも、生年月日は1日違い。

(私が1日年上。)

*自分は2年浪人生活を送って入学したため。


彼は甲子園のスターで、学内でも超有名。

プロ野球ドラフト指名確実の選手。


高校3年の夏、

彼が戦う、甲子園の決勝戦を

テレビの前で応援していたのが私。


その私は、東京に出てきてから1年間。

ほぼほぼ何もせず、悶々とした生活。

ほとんど友人もいない状況。


まさに対極。陰と陽。

眩しすぎる太陽のような存在と、

全く冴えない地味な自分。


30回目の優勝を果たし、

歓喜の渦の中、胴上げされる水口主将を

スタンドで泣きながら祝福しました。


◆それから


彼と出会って、人生が動き出しました。

本当に「恩人」なんです。



大学の学園祭で、数ある模擬店の中から

私たちの鹿児島ラーメンを食べにきてくれたこと。

(当時は学内のヒーローでしたので

周囲がちょっとした騒ぎになりました)


出会いのキッカケとなった恩師のお葬式の時、

泣き崩れる私の横で

ずっと肩を持って支えてくれていたこと。


月曜日の6限の授業が

野球部の練習とかぶるため、

「代返頼む!」と

日曜日の夜によく電話がかかってきたこと。


卒業試験の時

「ヨーロッパ文化概論」とかいう

お互い全く興味のない科目にて

隣の席に座って答えを教えたこと。



おそらく水口さんは

全く覚えていないと思います。


近鉄バファローズ(当時)に入団後も

球友寮(選手寮)に何回か手紙を書いたし、

西武ライオンズ戦とかで上京してきた際に

チームが宿泊していた都ホテルにも

会いに行きました。


それももう

30年近く前の話です。


月日が流れました。


大学時代、

「私にとっては」「一方的に」

一番の思い出がある水口さん。


甲子園での勇姿がまた見られたら最高です。





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