【6469】かせんはんらんからの学び。

2022年9月18日(日)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6469日目の超個人的日記です。


◆サルでもわかるトートロジー


<今日のお題>

子供に因果関係と相関関係を

どう理解させますか?



私は常日頃から

「難解な言葉を使わない」こと

を意識しています。


マーケッターの方とかが

聞いてる人にはわからない横文字を並べ立てて

心地よさそうに話されるプレゼンを

聞く機会がありますが、

スピーカーと聞き手に置いて

主役は聞き手ですから、

どんなにカッコよく話したとしても、

聞き手が理解・行動できなければ

何の意味もないと思っています。


よって、小学生でもわかるためには

どう伝えればいいか?を

日々考えながら言葉を選んでいます。


うちの場合は

ちょうど小学校1年生がいるので

とてもいい練習になってます。


話の中で不明な単語があれば

「必ず(100%)」質問してくるので。



◆かせんはんらん


例えば

「台風が来てるから河川氾濫が心配だね」

と話した直後に、間髪入れず

「かせんはんらん」って?

と質問がきます。


知らない言葉、

わからない言葉が出てきたら

即座にその言葉の意味を取りにきます。


「台風が来て、雨がたくさん降ると

川の水が増えるよね。

雨がずっと続けて降り続くと

川の水が溢れてしまって、

家の方まで流れてくるかもしれないね。

そうなると心配だね」


「そうだね!」


ここで理解完了です。

同時に「台風」「心配」などは

最初で理解できていることがわかります。


河川氾濫を「川の水が溢れる」に

置き換えるひと手間が必要だったわけです。



◆因果と相関


そこで、

雨が降り続けると(原因)

川の水が増える。(結果)


これは因果関係。


そこから派生して、

因果関係を

小学生でもわかるように説明するには?

を考えました。


ついでなので、

相関関係を小学生に伝えるには?


因果関係と相関関係の違いを

小学生に超わかりやすく伝えるには?


さらに、トートロジーを

小学生にわかりやすく伝え、

トートロジーを避ける重要性を

小学生にわからせるにはどうしたらいいか?

(小学生はよくやりがちですので)


といったことを

今日の20マイル行進で考えました。


*毎日自分に課している

20マイル(小さな一歩)活動の中で、

今「名詞を動詞に変換する技術」を

習慣化させることに取り組んでいます。



子供のアカデミーの宿題を見てたら

まさに今、

因果関係についての文章を作成する

練習をしているので一石二鳥。


わかった気になっている単語を

サルでもわかる表現に。


そしてこれが実は、大人にとっても

「人生を変える」ほど

重大なスキルにつながってきます。


*要は「絶対に取り組むべき」テーマです。



【ご参考】因果と相関の基礎構図。


ピンク→水色が因果。

水色⇄水色が相関。

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