【6458】他人と自分。
2022年9月7日(水)
ノンストップで18年目突入。
連続更新6458日目の超個人的日記です。
◆マネジメントにおける相互理解の重要性
長い夏休みを終え、9月に入ってからは
マネジメント研修が続いています。
その中で家族とのコミュニケーションにも
応用できるな、と思ったことをシェアします。
といいつつ、私が参加者の皆さんに
お伝えしたことなんですが。
<事例>
「部下が受け身で主体性がなく困っている」
「上司が忙しいのか何なのか、レスをしてこない」
「関係部署にかなり圧が強い人がいる」
あーだの、こーだの、と
募るフラストレーションを共有いただきました。
「あの人の言動がムカつく」
「あいつの言ってることは、ようわからん」
「こっちの立場もわかってくれよ」
こういったシーンって
仕事だけでなく、身近なプライベートでも
ちょくちょく発生しそうですよね。
そこからみんなで議論になったのですが、
「他の人はあなたではない」を
まず伝達するところから話が始まりました。
「部下はあなたではない」
「上司はあなたではない」
「関係部署の方はあなたではない」
「息子はあなたではない」
「ママ友はあなたではない」
「地図は現地ではない」
The map is not the territory.
by Alfred Korzybski
まず、ここのボタンを掛け違えていると
人と人との問題は解決に至りません。
いや、至らないどころか
その後間違いなく
他責や批判、自己防衛や言い訳など
多くの派生行動につながっていきます。
同じ景色を見ていても、
同じ出来事を体験しても、
人によって背景が違う。
状況も違う。
目的も違う。
見る能力・範囲・角度も違う。
他人はあなたと同じではない。
では、もし他人があなたとは違う、と
わかっているなら
コミュニケーションはどう変わるのでしょう?
〜明日につづく〜
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