【6446】足すか、引くか。

2022年8月26日(金)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6446日目の超個人的日記です。


◆知的格闘技2Days


山下清です。

長いサンダル生活から

東銀座オフィスに戻って2日目。


会社は違えど、

両社とも「マネジメント層」の方々との

グループコンサルティングでした。


皆さん相当な実力者。

いろんなご経験をされていて

いろんな個性やスタイルがある。

とにかくスキルが高い。


いつも「すごいなぁ」と思いながら

議論に参加させてもらっています。



◆足すな!キケン!


グループコンサル時によく思うこと。


グループでの議論の後、ご自身の

アクションプランの見直しを行うのですが

多くの方が今の業務にタスクを追加する、

いわゆる「アドオン」したがります。


<前回(50日前)>

上「アドオンは危険ですよ〜」

「オーバーフローにならないように」

M「大丈夫です。やれる気がします。」

「やらねば組織は変わりません!」


<今回(50日後)>

M「取り組んだんですが、逆に

私もメンバーもタスクが増えました・・・」

「けっこう大変でモチベーションが・・・」

上「やっぱり〜!構造を変えなきゃですね!」


みんなで解決策を考え、

その糸口が見えると

一気に飛びつきたくなり、

ついキャパ超えのプランを立案してしまう。

その時の感情や勢いでの設定は注意が必要。


でも頭ごなしに

「それじゃうまくいかない」じゃ納得しないし、

また「うまくいく可能性」だって十分ある。


まずはやってみて、

進捗追っかけて、

検証作業をしていく。


この繰り返しですね。


何かを新しく始める時には

その最低3倍を引く。


これをいつも念頭に置いてます。



何かを始めるなら対処時間の3倍を捻出。

「今の時間に新規を足す」のではなく、

新規を入れるためにムダな時間を

徹底的に排除し、時空間のスペースを

大幅に開けてから始める。


何かを始めることで

結果が良くなるだけじゃなく、

時間に余裕を生み出さなきゃ

(=自分がラクにならなきゃ)ダメ。


「一石二鳥」

「一挙両得」

「一粒で二度美味しい」


これが最低限の

改善ルールです。





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