【6326】正しさより楽しさ。

2022年4月28日(木)

ノンストップで18年目突入。

連続更新6326日目の超個人的日記です。


◆公園にて


午後から家族で公園へ。

最近公園デビュー(?)されたのか?

2歳、3歳の子供連れで

あまり見たことのない方々がいらっしゃっており

集う顔ぶれが変化しているのを感じました。

(よって、新しいお友達ができました。)


そんな中、上の子が芝生の上で

クネクネダンスを踊っていたので

何やってるのか聞いてみたところ

5月の発表会の練習とのこと。


「みんなでBTSを踊るため

体育の時間に練習してるんだー」


「小学校1年生でBTSかよ!」


「まずはマイムマイムだろ!」


と一瞬、昭和のオヤジ的発言を

しそうになりましたが、

少し見ているとなかなかうまい。



近くに呼び寄せて

「パパママの前でやって見せて」と伝えると

なんと・・・・・


「恥ずかしい」との回答。


いやいや、数メートル先で踊ってたし。

しかも来月はすべての親の前で踊るんでしょ??


そしたら「うまくまだ踊れない」とのこと。



◆娘に伝えたこと。


「うまい・うまくないは全く関係ない」

「正しく踊ることより楽しく踊ることが大事」

「踊る人も楽しい。見ている人もそれが楽しい。」

「笑顔ではしゃいで踊っているのを見るだけで

パパママは楽しい」

「うまく、正しく踊るのはその先の話」


すると、笑顔で踊り出し、

それを私たちも全力で称賛しました。


小学校1年生なのに、

もう「正しさ」や「完璧主義」に対して

心が反応してきてます。


これは私たち家族が

「集団主義」の学校教育で懸念される

非常に大きなポイントの1つ。



人と違う。

人よりできない。

人より下手。


それがなんなんだ!?


人との比較はほとんど意味がないし、

それを学ぶのはもっと後でいい。


うちは

「前例踏襲打破。長い物には巻かれない。」

「お友達に迷惑をかけない限り、

人とどれだけ違っていても自分達にとって

ベストな方向に進む」と決めており、

入学入園後も全くブレていません。


規律を守ることはとても大切。

でも、それが重要なのはもっと後の話。


6歳が備え持つ、無限の可能性の「枠」を

閉じ込めたり、押し込める行動は

極力しないよう、今後も心がけていきます。



どうか5月の発表会で

「他のお友達のようにうまく踊れない」

「ダンスの上手い子と比較して自分が惨め」

などといってお休みする子がいないように。


みんなでハチャメチャなダンスを

大笑いしながら好き勝手に踊ってる姿を見たいです。


ってか、その発表会はいつなんだ??

聞いてないぞ。











PRECESSION ! TAKASHI UEHARA OFFICIAL BLOG