【4628】暗黒の3年間。
2017年9月4日(月)
ノンストップで13年目突入。
連続更新4629日目の超個人的ブログです。
さぁ、KURUMAZAレポートで
1日延期しましたが、黒潮マンガ大賞入賞で
高校生活に彩りを添えた、
高須萌さんに対抗(?)し、
私の「彩りゼロ高校生活」物語、
はじまりはじまり~
<上原の高校時代の思い出ベスト5>
暗黒だったわりには、
おそらく全校生徒の8割以上には
知られていたと思います・・・・。
昼休みに学食に行くと
下級生30人くらい(全員野郎)が
場所を取ってくれていて
全員起立で迎えてくれていました(組?)
1、校内球技大会(クラスマッチ)
バレーボールで3連覇。
対職員チーム戦で、嫌いな国語教師の顔面に
強烈なスパイクをお見舞いし、鼻血でKO!
2、その翌日から卒業するまで
国語の授業で露骨に無視され、
教師に陰湿ないじめを受ける。
3、厳しすぎる校則を変えよう!という
機運が高まるものの、先生が恐ろしくて
誰も発言できない。よって、生徒総会で
私が全校生徒の代表で先生に直談判することに。
すると、「上原が登壇するらしい」という噂が
先生の耳に入り、なぜかその同時間に
進路相談(3者面談)を入れられる。
親に異なる時間を告げ、「あれー来ませんねー。
ちょっと校門付近を探してきます。」と言い残し
全校生徒が待つ体育館に直行、生徒総会の壇上へ。
耳を引っ張られながら職員室に連行される。
4、「早稲田に行きたい」と先生に告げた日から
担任がシカト。「国立現役合格者以外はゴミ」
「早稲田に行きたいって言ってるヤツがいるが
調査書は書かない」と言われ、そして実際に
書いてもらえなくて受験できず。
5、その後、浪人が決まり、進路指導室に挨拶。
「来年ガンバレよ。期待してるぞ」と言われると
思ったら「お前のせいで国立合格数が1つ減った」
といきなり蹴られ、今度は自分がKOされる。
クラスはすべて成績順で決まり、
襟章のクラスバッチが人格。
(私はトップクラスにいたので優遇)
しかし、そのトップクラスも座席が
すべて成績順。最前列は全授業
床に正座。イスが机がわり。
数学ではデカい黒板用コンパスで叩かれ
頭から血を流す女子も。
担任も竹刀を持って教室に現れる。
英語のテストで9割以下の得点は
お尻を思いっきり竹刀か木刀で叩かれ、
答案を放り投げられる。
朝の0限から夜の9時まで授業&補習。
なのに1日に20枚くらい宿題が出る。
夏休みも冬休みもない。補習。
3年生の教室の廊下を
下級生は通ってはいけない。
理由は「受験の妨げになるから」。
3年生は秋から全体朝礼に出なくていい。
ちなみに修学旅行もない。
理由は「国立現役合格のため」。
高3の夏、野球部が甲子園に近づく。
全校応援に際し、学校からの通達は
「英語の例文集を全員球場持参。
試合までは例文暗記に努めること」。
これらはまだかわいいもので
実際に命に関する事件も起きました。
(あまりにもエグすぎて書けませんが)
ところがこの高校時代、
自分が学んだのは「自由」と
「自己選択」の重要性。
国立現役合格至上主義。
早朝から真夜中まで勉強し、
3年生の時はほんとに休みなく登校。
校則も厳格すぎてテレビで特集されるほど
束縛しかなかったような高校にて
「自由とは・・・」
「自分の意思を持つとは・・・」を
めちゃめちゃ考えた3年間でした。
苦しかったけど、楽しかった3年間。
受験一辺倒の高校生活でしたが
だからこそ多くを学び、後の人生に
大きく影響を与えました。
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