【6074】嫌がった方が負け。
2021年8月19日(木)
ノンストップで17年目突入。
連続更新6074日目の超個人的日記です。
◆ガイドラインに沿っての「続き」
ブログが長文になると
どうしても目に負担がかかるため
PCに向かう時間を制限しております。
よって、昨日は話の途中で
ブログを終了させていただきました。
これも1つの「ガイドライン」ですが、
それがあるからこそ
意思決定がスピーディーにできるのだと思います。
長時間パソコンに向き合わない。
長時間仕事をしない。
その長時間とは?
他にもどういう状況になったら
パソコンを閉じる?(=試合を止める?)
ガイドラインがある・なし、で
随分違うと思います。
◆そこで大阪桐蔭。
一昨日の試合は
ほんと田んぼの中での試合。
雨は容赦なく降り続け、
打ってもボールは転がらない。
白線やホームベースが見えないので判断も狂う。
手は滑るし、投げたら転ぶ。
おそらく目にも相当雨が入っていたことでしょう。
そんな中、テレビ越しに見る
大阪桐蔭高校の「雰囲気」が
「普段通り」のプレーのような気がしたのです。
もっと顔に嫌がる様子が出るはずなのに。
ほとんど、いや全く出ない。
相手の高校と比べても、明らかに平静。
普通の表情、普段の野球に見えたんです。
(主観であり、相手の学校を否定するわけでは
「決して」ありませんので誤解なきよう)
「えっ、こんな最悪なコンディションなのに
なんで表情に出ないんだろう?」と
不思議に思っていました。
「さては、雨の中で
相当練習してきているのでは?」
この仮説は「アタリ」。
試合後のインタビューにて
雨天時の試合に備えてもしっかり対応できるよう
雨でも試合形式の練習を重ねてきていたとのこと。
雨天試合は想定内。
さすがです。
でも、相手も強豪。
当然その練習はしているはず。
そこで一昨日の監督のインタビューの中で
とても大きな学びになる一言がありました。
以下抜粋します。
「雨を嫌がった方が負けやぞ、泥んこになってやろう」
と(選手たちに)言ってました。
暗示じゃないけど、雨は自分たちのペースだと。
雨の中でピッチングやノックをやってきた経験が生きた。
(以下省略)
「雨を嫌がった方が負け」
何とシンプル、かつ強いメッセージでしょう!
(結果、選手たちは嫌がっていなかった)
「雨は自分たちのペース」
インタイムからスルータイムに
選手たちの視界を戻すには十分な指示。
不快な環境を
「自分たちのペース」と言い切る。
なぜなら、それを裏付ける
ここまでの準備があるため。
この2つの金言は
かなり心に突き刺さりました。
早速自分の生活に取り入れようと
考えたのですが、
やはり根本はガイドラインであり、
準備の重要性ですね。
用意周到。
徹底した準備と対策。
そのためのガイドライン。
たゆまぬ努力。
明確な目標と高い意識。
雨天コールドは残念でしたが
両校に学ぶものはプライスレスでした。
素晴らしい試合に感謝!
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